ウクライナの首都「キエフ」の呼び方を、これからは「キーウ」にすると、政府が発表しました。
それを受けてさっそく今日の報道番組でも、慣れない「キーウ」の文字があちこちに登場していました。
ウクライナの人たちがその方がいいなら、そして世界の人々がそうしたいなら、それがいいんじゃないですか。
ただ、ネット翻訳で聞く限りでは、「キーェフ」と「キーェ」ぐらいの違いにしか聞こえませんけどね。
あと、ムソルグスキーの『展覧会の絵』の曲の表記が、『キーウの大門』になるのかどうかが気になります。
ムソルグスキーがロシア人だからキエフで良いという説もありますが、でもウクライナの地名ですからね。
地名は母国語で呼ばなければならないとするならば、日本は「ジャパン」ではなく、確実に「ニッポン」です。
しかし日本が「ジャパン」と呼ばれることを認めているのは、諸外国との関係が良好だからでしょう。
本来はそのように呼ばれるのは不本意だとしても、いまさら呼び方を変えてくれ、という理由がないですし。
「チェルノブイリ」は「チョルノビーリ」に変わるんですね。なんかアレですが、やがて慣れるんでしょう。
「オデッサ」は「オデーサ」ですか。映画『オデッサ・ファイル』はどうなるんでしょうかね。
そんな流れで今日は、数十年ぶりに『オデッサ・ファイル』を観てみました。
まず、ジョン・ヴォイトが若かった。しかも、ロシアやウクライナとは無関係の映画でしたね、そう言えば。
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