「来日」した大谷翔平などドジャースメンバーを乗せた飛行機は、昨日の15時に羽田空港に到着したようです。
彼らが乗っていたのはAtlas Airのチャーター便。機材はBoeing 747-481。ジャンボジェットです。
私が乗ってたシンガポール航空機が15時過ぎに着陸したとき、実は私はそのジャンボを見かけていたんです。
Atlas機はちょうど、3タミの109番ゲート付近にとまっていました。
その向こうにUnited Airlaines(UA)もとまっていて、最初は両方ともUAに見えたのですが、ちょっと違う。
尾翼が似てるんです。UAは青地に水色の地球儀、Atlasは青地に金色の地球儀を人が支えている図。
初めて見るAtlas機を珍しいと思ったのなら、写真を撮るなり、降機後すぐ調べるなりすべきでした。
いま、日本人が羽田や成田から入国(帰国)するときの手続きは、とてもスムーズで全部自動です。
今回、受託手荷物がない私は、降機→審査(自動ゲート)→税関(電子申告)→出口(顔認証)まで約10分。
到着ロビーへの出口は、羽田や成田のような大空港であっても、各ターミナルごとに1カ所だけです。
その狭い1カ所に集約しているのは、保安上の理由のほかには、出迎えの利便性を考慮したものでしょう。
なので昨日は、大谷翔平が必ずここから出てくるはず、と待ち構えたファンで、大混雑していたんですね。
彼らは、私のような一般客がその出口から現れるたびに、「あー、違う」とガッカリして、次を待つわけです。
警備員が群衆の真ん中にこじ開けたモーゼの十戒のような狭い通路を、私は申し訳ない顔で出て行きました。
こんな状況だと、一般の出迎えとか旅行会社担当者との待ち合わせ等では、昨日はだいぶ苦労したでしょうね。
さらに、大谷翔平らがこの中を通り抜けようとすれば大混乱は必至。特別な裏口から出たのは当然のことです。
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