熊本県の感染症情報(第28週:7/6~12)によると、定点あたりの報告数は、多い順に以下の通りです。
急性呼吸器感染症 50、手足口病 7、感染性胃腸炎 5、新型コロナ 4、ヘルパンギーナ 2、溶連菌感染 1。
あとは、RSウイルス感染も突発性発疹もリンゴ病も水痘もプール熱も1以下、インフルエンザは0.1以下です。
手足口病は警報レベルの流行が続いていると報じられていますが、コロナもその半分以上出てますからね。
さらにコロナは検査しなければ診断できないため、実数よりも少なくカウントされていると考えるべきです。
コロナ陽性者の多くが、周囲にコロナはいないと思っていた方なので、コロナと判明すると皆さん驚かれます。
そういえば職場にいた風邪の同僚がいたなぁ、コロナだったのだろうか、などと想像するしかありません。
前述した「急性呼吸器感染症(ARI)」というのは、簡単に言えば「風邪」のことですね。今だと夏風邪です。
これらの中には、ライノ、パラインフルエンザ、ヒトメタニューモ、エンテロ、アデノなどが含まれます。
検査を受けていないコロナの方も、その多くが風邪とみなされて、この「ARI」に含まれているのでしょう。
猛暑真っ盛り。受診者の中には熱中症の方も増えてきて、点滴を要する方も出始めました。
当院の物理的キャパが許す限り、とくに土日祝日の急病者には、この夏もできる限り対応したいと思います。
でもその前に、熱中症にならないよう、皆様、健康管理をお願いします。
(写真は、昨年5月に撮影した、カンクンのビーチとカリブ海。本文とは無関係です)

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