「キオビエダシャク」が増えていす。
当院の敷地で激増中です。毎朝、無数に舞い翔ぶようになりました。ただし午後には見かけなくなります。
生垣に群がっていて、花の蜜を吸いながら、ちょっと翔んでまた降りる、を繰り返します。
黒光りする青い地に、山吹色の太い帯が特徴的で、こう言っちゃなんですが、とても綺麗な蛾です。
「シャクガ(尺取り虫)」科の、「エダシャク(枝尺)」亜科の、黄色い帯が特徴の「黄帯枝尺」なんですね。
茶色やグレー系の蛾ばかりの枝尺の仲間の中で、例外的にフルカラーの蛾です。
もともと東南アジアに生息する種のようですが、温暖化の影響か、日本にも南方から上陸してきたようですね。
虫あり、南方より来たる。などと言ってる場合じゃありません。害虫ですから。
一方で、自宅には「イラガ」が出ました。世界的には「イラン問題」でも、わが家では「イラガ問題」です。
ちょど6年前にも自宅で発生し、家人が刺されてひどいめに遭ったことを思い出します。
今回はその数がとても多かったので、昨日、業者に頼んで樹木の消毒をしていただきました。
「キオビエダシャク」は人畜無害。成虫は花の蜜吸うだけです。ただし、幼虫が樹木の葉を食べるのは問題。
いまのところ、クリニックの樹木に幼虫の姿は見当たりません。虫に食われたような葉も目立ちません。
もしかすると幼虫の時は別の場所にいて、成虫になってから当院の花まで翔んで来ているのかもしれません。
蜜は好きなだけ吸ってもらっても構いませんので、ぜひ元の場所に戻って産卵していただきたいと思います。
(写真は、昨日クリニックで撮影したキオビエダシャクの成虫)

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