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データベースの改修に明け暮れた連休

「FileMaker」というデータベース用ソフトを、勤務医時代からもう35年ぐらい使っています。
現在は6ライセンスを保有していて、診療などのデータ管理に利用しています。なくてはならないソフトです。
昨日と今日は2日もかけてそれらのデータベースの改修に充てるという、じつに地味な連休を過ごしました。
「患者データベース」
日頃の診療の基本データベースです。電子カルテの患者データを読み込んで、毎日更新しています。
これは改修する必要がありません。単に、他のデータベースのリレーションの元となるファイルなので。
「予防接種データベース」
定期予防接種の管理用です。改修を重ねるうちに、すごくデキが良いデータベースに仕上がっています。
先月から4種混合ワクチンの接種開始月齢が変わったので、その点を含めて、主に外見上の改修を行いました。
「発熱外来データベース」
発熱外来受診者の、病状や検査内容等を管理するデータベースです。患者データベースと連携しています。
今日は印刷画面を一新しました。HER-SYS用のFAXを送信できる印刷画面もありますが、もう、用なしです。
「フライト・データベース」
診療とは無関係です。おもに休診日に使うのが特徴です。2017年以降の私のフライトデータが入っています。
今日は、フライト名(数字)を入力すると、発着空港名が自動的に表示されるように改修しました。
どのデータベースも、抜本的に新版に作り替えるコトをせず、ひたすら修復・改訂を繰り返して来ました。
それはまるで、増改築を無限に繰り返して迷宮化した古い旅館のような状況なので、改修も一苦労です。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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