春ですが、インフルもコロナも出ています

クリニックの裏に、先日までタンポポが咲いていましたが、今日はすっかり綿毛になっていました。

でもこの春の陽気の中、今日の発熱外来ではインフルエンザもコロナも陽性者が出ました。
いったい、世の中の流行状況はどうなっているのでしょう。今日は久しぶりに県のサイトを訪れてみました。

トップページの検索欄に「感染症」と入力、検索結果の最上段の「熊本県感染症情報」をクリックしました。
すると驚いたことに、最新週のインフル報告数はゼロ。コロナに至っては、すでに記載すらされていません。
いやいや、そこまでですか。ちょっと目を離した隙に、世の中すっかり変わって浦島太郎状態じゃないですか。

でもよくよく見ると、それは平成28年の7月のデータでした。
なぜそんな10年前のページが、検索結果の最上位に出てくるんでしょう。熊本地震の年?でも7月ですからね。
「関連性」による並べ替え表示のようなので、「日付」による並べ替えに変えたら、最新ページが出ました。

いつものようにムダ話が長くなりました。気を取り直して、第14週(3/30~4/5)の定点あたり報告数など。
インフル 2.53、コロナ 0.40。目立つのは溶連菌 2.58、胃腸炎 4.19、水痘 0.52、などでしょうか。
もちろん、それ以外の「急性呼吸器感染症」が最多ですけどね。名も無い風邪や気管支炎などの総称です。

たしかに最近、水痘のお子さんが目立ちます。ワクチンを1回または2回接種後の「ブレイクスルー水痘」です。
世の中から水痘が姿を消し、ブースター効果が薄れたのが原因でしょう。

私は今でも、水痘の患者さんさんが来ると発疹に素手でベタベタ触って免疫をいただいています。
水痘は感染力が強く、発疹に触れなくてもウイルスには曝露されるのですが、万全を期して触れておくのです。
ただし、水痘未罹患でワクチンを接種しただけのお子さんがこれをやったら、感染しますのでご注意を。

(写真は、クリニックの裏庭のタンポポの綿毛)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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