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Macで使うWindows版のOfficeを導入

院内で稼働中のパソコンを数えたら、Macが10台、Windows機は4台ありました。
Macは、電子カルテ用が予備も含めて7台と、それ以外の作業用が院長室に3台です。
Windows機のうちの1台も電カル用ですが、ミニカルテ印刷用のラベルプリンタを使うための苦渋の運用です。
そのほかの3台は、ネット予約用、心電図用、レントゲン用と、それぞれ専用端末として利用しています。
このように、Macに対応してないハードやソフトを利用するために、やむを得ずWindowsを使っています。
お役所に提出する申請書類などには「Excel文書」が多く、これもまたMacユーザー泣かせです。
Mac標準の表計算ソフト「Numbers」でExcelファイルを開くと、文字ズレやマクロの不具合がよく起きます。
そこで一部のMacに「Mac版Excel」を入れたのですが、それでも文字ズレや行ズレでスッキリしません。
実は、前述したMacのうち2台には、Mac内でWindows用ソフトが使えるようにしています。
診察室のMacではWindows用の心電図ビュアーを、院長室のMacではWindows用の経理ソフトを使えます。
しかしこれまで、「Mac内Windows」には「Office」を入れていませんでした。動作が重くなるからです。
かといってMacではなく、Officeの入ったWindows機を日常的に使うのは、Apple信者の教義に反します。
この積年の問題は、「Apple Silicon」搭載Macのマシンパワーによって、クリアできたかもしれません。
最新のMacに、最新のOS Venturaと、最新のWindows 11を入れ、明日からはもうExcel文書大歓迎です。
でも、Excelは元々はMac用ソフトだったのです。Windowsが発売される前から、私は使ってたんですけどね。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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