昨日のNHK『100カメ 羽田空港 空飛ぶ翼を守るプロたち』。ご覧になりましたでしょうか。
羽田空港の、おもにANAの現場、とくに管理部門の様子が描かれていたのが興味深かったですね。
風間君が登場するような、旅程中心のお気楽民放番組とは異なり、「中の人」の頑張りが伝わる構成でした。
「ノーショー」
予約して、しかもチェックインまで済ませているのに、時間内に搭乗口に現れない乗客。困りますね。
その多くは、だいぶ遅れて現れ、申し訳なさそうに(あるいは悪びれもせず)機内に乗り込んできます。
そういう乗客に対して私はいつも、「キッ」とにらみつけてやります(いや、チラ見する程度かな)。
狭義のノーショー、乗客が最後まで現れない場合は、その乗客の預入手荷物を降ろさなければなりません。
私も何度かそれで待たされたことがあり、機内では特段の説明はありませんが、説明した方がよいと思います。
怒りの矛先はハッキリした方がスッキリします。ノーショーで航空会社が恨まれる必要はないのですから。
「ゴーアラウンド」
着陸を諦めて急に再上昇することを、私も2回ほど経験したことがあります。
状況が許せば再トライし、ダメならどこか別の空港へ「ダイバート」することになります。
機長の判断には、管制塔だけでなく航空会社とのやり取りも関与していることが、番組でよくわかりました。
こういう空港の舞台裏を、『ハッピーフライト』よりももっと詳細にシビアに描いた映画が観たいですね。
(写真は、NHK ONEのサイトより)

コメント