USBのコネクタの形状には、Type-A, B, Cの3つあります。細かく言えばもっとあります。
最近のMacにはしかし、もはやType-Cのポート(差込口)しかありません。実は不便です。
Windows機だとAもCも備わっているのに、Macはミニマルデザインが信条なので、不便でもCだけなのです。
プリンタなどの機器はたいていType-Bポートです。以前のMacとは「 B-A ケーブル」で接続していました。
このプリンタをMacのCポートにつなごうとすれば、「 A-C 変換ケーブル」を挟む必要があります。
でも変換ケーブルは高いし、「 B-A-C 」という2段階接続もスマートじゃないし、と思っていた矢先のこと。
閃いたんですね。そうだ、最初っから「 B-C ケーブル」でつなげばいいじゃん、と。
つまり私は、「 B-C ケーブル」の存在を想定していなかったのです。初歩的ミスです。
まあそういうことで、Amazonでポチりました。すみません。図解しなけりゃ分かりにくいですかね。
こうなったら、世の中からType-AもBも一掃してオールCにしてくれませんかね。ケーブルが1種類で済むし。
それにType-Aって、なぜか差そうとするといつも表裏が逆なんです。なので表裏の無いType-Cは最高です。
最近は飛行機でも、座席横に電源用のType-A, C両方のポートが備えられている機材があります。
ふと私の車を確認してみたら、なんと驚いたことに、もはやType-Cのポートしか備わっていませんでした。
Type-Aを敢えて採用しないことで先進性を演出しようとしているのであれば、それは余計なお世話です。
Macのミニマルデザインは許しますが、他の機器では賛同しかねます。そんな不便をマネしちゃいけません。
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