米国から今夜帰国しました。航空便の遅延や欠航のリスクを考慮して、休診日を1日残しての旅程終了です。
なので駆け足です。なんなら全力疾走です。ぜーぜー言いながらの旅は、私には毎度のことです。
ニューヨークの、そのまたマンハッタンしか観光していませんが、街のエッセンスは見てきたつもりです。
セントラルパークを歩きました。広いですね。ちょっと郊外に出た雰囲気です。野生動物にも出会います。
園内は飲酒禁止です。桜の木もありましたが、花見で宴会はできません。大型犬の散歩にはうってつけです。
建国時の首都であったニューヨークには、国の機関やワシントンにちなむ場所や建物がたくさんあります。
歴史が250年しかない国ですが、そのかわり、建国後の建造物や駅などは徹底的に現状が維持されていますね。
一方で日本の建築物は、寺社仏閣など一部を除けば、どんどん更新されていきます。地震国の宿命でしょうか。
マンハッタンの高層ビルは、大昔に建てられたものがそのまま建っていて、現代的なビルと共存しています。
地震が無い国とはいえ、300mとか400m級のビルが、100年以上威容を誇っているというのがすご過ぎます。
そのかわり911のときには、振動で周囲のビルもたくさん倒壊したといいます。耐震構造が無いですからね。
街の人たちは、気軽に声を掛けてきます。こういう時は、こちらも拙い英語で応じるべきなんでしょうね。
なかなか聞き取れずに「Pardon?」とか「Excuse me?」の連発でしたが、楽しい会話となりました。
マンハッタンの中でも「タイムズスクエア」は、日本の新宿・渋谷をも凌ぐ、賑やかでド派手な街でした。
昔は治安が悪く、それを改善するために24時間明るくしているとか。もはや「振り切れた」街ですね。
なお、時間が足りなくて、ミュージカルやジャズクラブは泣く泣く割愛しました。次回は必ず行きます。
(写真は、グラントセントラル駅)

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