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サプライズなし

iPhone5がついに、発表されました。
良く言えば期待通り、悪く言うと新鮮味なし。ネットを賑わしていた事前情報どおりの結果でした。
「iPhone5」という、予想を裏切らないその名称。私にしてみれば、逆に肩すかしを食らった感じです。
ディスプレイは4インチに拡大。縦長で薄型のツートンカラー。
デザインはオシャレで、私は好きです。ですがどうしても「見たことある」感は否めません。
LTE対応も、A6チップも、小さいアダプタも、変わったイヤホンも、nano-SIMも、NFC未搭載も・・・
全部「知ってる」情報でした。
「iPad mini」の発表はありませんでしたが、とくにガッカリはしませんでした。
Appleはその存在すら認めていませんが、発売が10月に延期されたことは、すでによく知られている話です。
かつてAppleの新製品情報は、ジョブズの口から、初めて世界中に知らされました。
そのプレゼンに、みなが驚き興奮し、その姿を見てジョブズがにんまりする。それがいつものパターンでした。
ところがその鉄壁といわれた情報管理も、いまやほころびだらけです。事前に漏れまくりです。
もしもジョブズが生きていたら、激怒したことでしょう。
インパクトのないプレゼンをするぐらいなら、もはや発売自体をとりやめる、なんてことになったかも。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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