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無線LANの速度

インターネットって、通信速度は速くなっているはずなのに、イライラすることが多いです。
動画の再生がスムーズにできることなど、一昔前では考えられないことでした。
しかしその環境に慣れてしまうと、より高画質の動画を再生しようとして、その結果、イラつくわけです。
通信速度が速くなった分以上に、扱うデータ量がものすごく増えてしまっています。
何も意識していなくても、メールの受信や、クラウドとのデータ同期作業が、常に進行しています。
だからたとえば無線LANは、なるべく最新の、高速通信の規格にしたいものです。
いまの主流は「IEEE 802.11n」ですが、最新・最速の規格は「IEEE 802.11ac」です。
「n」の速度がだいたい100Mbpsであるのに対して、「ac」は1Gbps以上だといわれています。
「ac」の通信速度を達成するためには、ルーターとパソコンの両方が「ac」対応でなければなりません。
当然私も、できるだけ速いLAN環境を目指して、「ac」のルーターとパソコンを導入しました。
ただし、「ac」のルーター(AirMac Time Capsule)を置く職場のメインのMacは、「ac」非対応です。
一方で、「ac」対応のパソコン(MacBook Pro)を使う自宅では、ルーターが「ac」対応ではありません。
悲しいかな結局、職場も自宅も通信速度は、旧規格に甘んじている状態です。
いろいろ考えて設備投資してはいるんですが、少しケチるもんだから、結末がちぐはぐなんです。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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