未来の世の中では、身に着けるIT機器(ウエラブルデバイス)が当たり前になるのでしょうか。
いちばん注目されているのは、Google Glassでしょう。悔しいけど、AppleのiWatchよりも未来的です。
AppleのクックCEOが、手首に着けるのは自然だがメガネは冒険的だと、負け惜しみを言うぐらいです。
ただしGlassは、目の前のモノをドンドン撮影できるので、プライバシー侵害の問題が議論を呼んでいます。
顔認証技術による身元割り出しも「適切なポリシー策定までは」使用を禁止すると、Googleも言っています。
まあしかし、どっちみち避けては通れない道だと思います。
やがて、より巧妙なGlassが開発されて、もはやただのメガネとの区別がつかなくなる時代が来るでしょう。
あるいはさらに、目で見た画像を、網膜や視神経や脳波から読み出す装置が開発されるかもしれません。
この場合、自分の目で見た情報なので、それをどのような方法で保存・利用しようと自分の勝手でしょう。
いずれにせよ、科学技術が進歩すれば、目の前に見えるものをすべて記録できるようになるでしょう。
未来の世の中では、誰かに見られたということは、すなわち、自分の映像が保存されたということなのです。
自宅外では基本的に、プライバシーは存在しないと考えるべきでしょう。
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