「ドライブレコーダー」の映像が交通事故の原因究明に役立つであろうことを、身をもって体験しました。
今朝、通勤中のこと。交差点で赤信号を無視した暴走車に、側面から激突されそうになったのです。
私は交差点内で急ブレーキをかけ、目の前を右からやって来たその車を、左に受け流すことができました。
対向車も同様に交差点内で急停車したので、その違反車に接触することはありませんでした。
おそらく両方の車のドラレコに、その一部始終が録画されていたはずです。
もしもどちらかがその暴走車と衝突すれば、その瞬間の映像を記録することになったでしょう。
難を逃れましたが衝撃的だったので、そのドラレコの映像をiPhoneにダウンロードしてみました。
そしてさらにエアドロしてMacで見てみましたが、あらためて、危機一髪だったことを再認識しました。
考えてみると、自分の車のドラレコ映像をきちんと再生して見たのは、これが初めてかもしれません。
まだ薄暗かった曇天の早朝でしたが、映像はけっこう鮮明で、しかも広範囲に後ろも前も撮影されています。
よく見ると、隅の方に時刻と位置と速度がリアルタイムで表示されています。
相手の車に全面的に非がある事故でも、こちらの速度によって過失割合が左右されることになるのでしょう。
ドラレコ映像で身を守るためには、自分が常に遵法運転をしていなければならないというわけです。
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