Appleのもくろむ新しいカテゴリーの製品とは、「健康管理端末」なのでしょうか。
少し前までは「ウエラブルデバイス」といえば、おもに情報を提供してくれる端末を意味していました。
しかし最近は、身体情報を計測するセンサーとして働くものが、登場しつつあります。
たとえば私が時々装着している「 UP by Jawbone 」は、スマホで管理できる多機能万歩計です。
似たような製品はたくさんあって、脈拍数や血圧などを計測・記録できるものもあります。
東芝が、バスやタクシーの運転手の体調管理アプリ配信事業に参入すると、つい先日報じられました。
心拍センサーと、スマホの加速度センサー等による情報を統合し、運転状況を総合的に監視する仕組みです。
Googleが先月試作品を発表した、血糖値を測定するコンタクトレンズには驚きました。
血糖値を1秒に1回測って無線送信するだけでなく、異常値の場合はレンズが光って目に警告するとのこと。
Appleがこのトレンドに乗らないはずがありません。当然、世界標準を作るつもりで、動いているはずです。
次期iOS(iOS8)に、健康管理アプリ「Healthbook」を搭載するらしい、という情報もそのひとつ。
それと並行して、健康状態を計測することのできるウエラブルデバイスも、開発していると思われます。
もしかすると、iWatchで血圧を測定したり、皮膚の上から血液検査をしようというのでしょうか。
それを裏付けるように、医療や医療機器の専門家をAppleが何人も雇用しつつあると、先日報じられました。
非常勤でよろしければ、私もご協力いたしますが。
目次
コメント