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第7波のピークアウトは間違いない?

第7波は確実に峠を越えつつあり、全数把握の見直しや水際対策の緩和などが、確実に前進しています。
日曜の当院の発熱外来も、朝のうちに夕方までの予約が一杯になることはなくなりました。
が、今日も昼には埋まりました。まだまだしばらくは、この程度の状況が続くのかもしれません。
相変わらず、39度前後の高熱の方が多いですね。BA.5になってからそんな具合です。
この2,3週で思うのは、成人とくに中高年の方が増えて来たことです。逆に言うなら、子どもが減りました。
夏休みの影響で、学校での感染拡大が止まったからかもしれません。であるなら、今後また増えるでしょう。
世の中はしかし、ウィズコロナを意識して前進しつつあります。気分的にはポストコロナかもしれません。
オミクロン株対応ワクチンの接種準備も着々と行われていますが、希望者が殺到する雰囲気がありません。
並行してインフルエンザワクチンの準備も始めようとしているところですが、これも接種計画が立てにくい。
10月にはコロナが急激に収束して、社会経済活動はもちろん、医療分野の状況も一変するかもしれません。
そんな中で、コロナとインフルワクチンの接種をどのように計画するのが妥当か、予測がつきません。
昨年は、ちょうど今頃から感染者数が減り、10〜12月はすっかり収束したように見えました。
さて今年はどうなるのか。黙って様子を見てないで、ワクチンぐらいはせっせと打っときますか。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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