厚労省が「飲酒ガイドライン」の案を取りまとめました。
「体への影響は、酒に含まれるアルコールの量『純アルコール量」で把握するほうが正確だ」と。
純アルコール量とは、酒に含まれるアルコールの量(g)で、飲む量x度数x0.8、で算出できます。
男性は1日当たり40g、女性は20g以上を摂取した場合に、生活習慣病のリスクを高めるのだそうです。
しかし個人差が大きいですから、純アルコール量で把握する方が「正確」ってところが同意できませんね。
ちなみに私が毎晩の「基本ビール」としているKIRINの「豊潤」は、アルコール度数6%。
その純アルコール量は、350mlの缶1本当たり、350x0.06x0.8=16.8g。じゃあ、2本しか飲めないの?
缶をよく見たら、「1本当たり純アルコール量16.8g(詳しくはtekiryo.jp)」と書いてありました。
そんな記載、初めて見ましたよ。私の計算は合ってるみたいです。
で、その「tekiryo.jp」を見てみると、KIRINのサイト「適正飲酒を身に付けよう」でした。
ポイントは、食事と一緒にゆっくりと、長時間飲み続けず、無理強いしないこと、などだそうです。
「無理強い」と言えば、今風に言えば「アルハラ(アルコールハラスメント)」ということになります。
昭和の時代には当たり前でしたが、いま「イッキ飲み」などを強要すると、ほぼ犯罪なんでしょうね。
大学入学直後に繰り返された「新歓(新入生歓迎)コンパ」では、イッキ飲みが当たり前でした。
飲んでは吐き、吐いては飲む。そうして強くなるのだと先輩に教えられ、信じて頑張って飲んだものです。
まあそれ以前に、高校卒業直後の18歳で飲酒ってどうなのって話ですけどね。
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