「うるう秒」ネタを期待された方には、申し訳ありません。3年前にも書いたので、今回はやめました。
Apple Musicが、世界100カ国以上で、6月30日からサービス開始となりました。
時差の関係で、日本でのスタートは今日7月1日から。さっそく「3カ月無料トライアル」に登録しました。
「音楽など聴く時間がない」と言ったのは、どこのどいつだ? ここのこいつです。
実際に使い始めてみて、と言ってもまだ初日ですが、私があらためて思い知ったことを、ひとつだけ言えば、
「聴き放題というのは、時間的あるいは曲数的な意味だけではなく、何でも聴けるという意味もある」
元を取るほど聴く時間はありませんが、手元に音源の無い懐かしの曲を、聴きたい時に聴くことができます。
どんな曲でもいつでも聴けるのであれば、自分が楽曲を所有しておく必要性は、たしかにかなり薄れます。
Apple Musicの数百万のライブラリに含まれない曲だけ、必要があれば別の方法で入手すればいいわけです。
試しに、チック・コリアと、ビル・エバンスと、ブラームスの4番と、マタイ受難曲などを、聴いてみました。
従来のiTunes Storeだと、まず「試聴」して、気に入れば「購入=ダウンロード」する、という手順でした。
ところがApple Musicは、試聴のノリで最後まで、ずっと聴けます。
これが、定額制ストリーミング配信の醍醐味だったんですね。いまさらながら、カルチャーショック。
所有する数百枚のCDのほとんどは、もはやケースから出すことすらなくなるのでしょうか。
CDや楽曲を買うために、これまでに支払ってきたコストが急にもったいなく感じるのは、私がケチだから?
さて、3カ月後に無料トライアルが終わったとき、月980円払ってもApple Musicを続けたいと思うか否か。
初期設定のままでは、3カ月後から課金が始まります。念のため、自動更新を「オフ」にしておきました。
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