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昨夜降り積もった雪は跡形もなし

東京は雪景色、ではありませんでした。少なくとも羽田空港に積もったはずの雪の痕跡はなく、雨模様でした。
今日は朝から上京する「用事」があったので、東日本の降雪情報はずっと気になっていました。
ANAからは2日前に、羽田・成田発着便の振替・払い戻しの連絡メールが届いていました。
欠航や遅延がなくても、一定の日時の発着便はすべて、手数料無料で振替や解約が可能だということです。
ですが私の場合、いつものようにガチガチに予定を詰めていたので、振替は不可能でした。
今朝の搭乗便は、よく利用する8時20分出発のANA642便。昨年は3回、今年もすでに2回目の搭乗です。
この便は最近、B787-8(国際線仕様、通称78M)で運航しています。国内線では私が一番好きな機材です。
前の晩に羽田から到着したANA649便の78Mが、そのまま熊本空港に泊まり、翌朝の642便となります。
なので昨夜の649便が、羽田を除雪後に59分遅れで出発できた時点で、今朝の642便も保証されたわけです。
ただし最悪なのは、夜中からひどく積雪して羽田が使えなくなるリスクですが、幸いそれはありませんでした。
航空会社は積雪を予想して何便か欠航しましたが、結局それほどでもなかったという、よくある顛末です。
今回のような荒天の場合、JALは諦めが早くすぐ欠航する一方、ANAはギリギリまで粘る傾向があります。
なのでJALはしばしば、「早々と欠航を決めたけど、実際には飛べたじゃん」という批判を浴びます。
逆にANAは、期待させておきながら土壇場で欠航して利用者を困らせることがあり、これはこれで問題です。
危機管理としては、JALの方が正解なんでしょうね。でもANAのチャレンジ精神も、私は嫌いじゃない。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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