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愛が無いのか?

小児科を標榜している関係上、院内には絵本やオモチャが色々ありますが、ぬいぐるみも各種あります。
以前はディズニーやアンパンマンやくまモンが主流でしたが、最近は旅先で買ったぬいぐるみも増えています。
ニューカマーは、ANAのエアバスA380型機「フライング ホヌ」の1号機 (JA381A)「ラニ」のぬいぐるみ。
同機に搭乗しなければ買えないレアグッズで、「ハワイの空」をイメージした、ANAブルーのウミガメです。
ラニは、5月24日の就航の約2カ月前の3月21日に、フランスから日本に飛んで来ました。
成田空港ではセレモニーが開かれたのですが、ところが歓迎の横断幕の文字にスペルミスがあったんですよね。
本来は「FLYING HONU」であるべきところが、「FLYNG HONU」と堂々と書かれてる! いやはや。
誰も気がつかなかったのでしょうか。直前に気づいても、もう言える雰囲気ではなかったのかもしれません。
のちに「アイがない!」なんて言われることになる残念な記念写真が、新聞各紙にも掲載されてしまいました。
ANAの機長やお偉いさんらが満面の笑顔で、その横断幕の後ろに並んでいます。まことに痛すぎる光景です。
私はそれを見て「FLY NG HONU」(飛ぶのはダメだよ、ホヌ)という、イヤな連想をしてしまいました。
でも、その事をブログに書いてしまえば、その言霊でずっとクヨクヨしそうなので、あえて黙っていました。
そんなこと考えたバチが当たったのでしょうか、計画していたホヌには結局、乗れませんでした。NGでした。
台風15号の影響で、羽田から成田までたどり着けなかった悲報は、先週涙ながらに書かせていただいた通り。
ただし、翌日別便でハワイに行くことができ、復路のホヌには乗れました。それが人生初ホヌとなりました。
苦労の末に連れて帰った「ラニ」君はいま、院内某所で飛んでます。可愛いです。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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