無事、熊本に戻ってきました。あえて「無事」と書くほどの、波乱の帰り路でした。長文、ご笑読ください。
ホテルを出てフランクフルト空港に着いたのは、現地9月17日の朝、復路便出発の3時間半前のことでした。
チェックインカウンターが開くのは3時間前ですが、念には念を入れ、早く着いて一番乗りを目指すのが私流。
手荷物としてMサイズのスーツケースを預け、機内持込のスーツケースにリュックを乗せて、先に進みます。
まず保安検査。X線検査が念入りすぎ。荷物の約8割は、精密再検査に回されていました。私のは一発OK。
ふと、私の2人前の乗客の再検査画像を覗き見たら、ナイフが写っていました。そりゃ念入りに調べるわけだ。
それから自動登録機で出国登録した後、さらに検査官の前に並びます。出国するのにいちいち面談を受けます。
やっと出国が叶い、いちど出発ゲート前まで行って場所確認。それから近隣のラウンジに入りました。
出発時刻の30分前が搭乗開始時刻。そのまた20分前にゲートに行くと、スタッフが出発遅延をアナウンス中。
ラウンジで時間を潰しゲートに戻ればさらに遅延、というのを3回繰り返し、結局1時間半の遅延となりました。
問題は、元々1時間50分ほど確保していた羽田での国内線乗継時間が、ほとんどなくなったということです。
離陸後、CAさんに便の振替を依頼。機内から羽田に連絡してもらうと、全便満席なので空席待ちになると。
なんということか、シルバーウィーク前の金曜日じゃないですか。空席が無かったら今日中に熊本に戻れない!
最悪の場合を考えて、羽田–伊丹と伊丹–熊本の2区間の航空券を購入・発券。機内Wi-Fiが安定してて良かった。
どちらも残席わずかでした。合計9万円と高かったけど、今日中の帰熊のためにはやむを得ない出費か。
ところが機長が頑張ってくれたおかげか遅延が縮まり、乗継時間が50分ほど確保できそうになりました。
ただし今月から、手荷物受入期限は出発時刻の30分前になりました。なので移動等に使える時間は20分だけ。
降機し、手荷物取って、入国手続きして、国内線チェックインカウンターに行くまで、はたして20分で可能か。
いよいよ着陸。ところが、え、何?、2タミじゃなくて3タミに着くの?。あ~、終わった。
とそこへCAさんが来て、降機したら地上係員(GS)が出迎えますから一緒に走ってください、と心強いお言葉。
間に合うんかいな、と思いながらもGSさんと一緒に、手荷物、入国、税関、京急、2タミと小走りで進みます。
ところが移動の途中で、スーツケースのキャスターが外れてしまい、3輪状態でバランス悪し。泣き面に蜂。
チェックインカウンターに着いたのは、出発10分前。特例で、荷物を受け付けて保安検査も通してくれました。
だって、ANAの遅延が原因ですからね。手荷物は搭乗口で預けました。その方が機内積み込みが早いらしい。
CAさんGSさんなど多くの方に連携して助けていただき、定刻に搭乗することができました。感謝しています。
でもせっかく間に合ったのに、実際の出発はさらに30分遅れたのです。別の1人の乗客のために。
何事かとCAさんにこっそり尋ねたら、その女性はモバイルバッテリーを手荷物に入れていたとか。
そんなこんなで、私の66歳の誕生日フライトは、なかなかの波瀾万丈な旅なのでした。(おしまい)
(写真は、フランクフルト空港でたくさん見かけた、縞模様のコンドル航空機。昨日撮影)

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