いやほんと、油断大敵

今回の地震で、自宅の寝室の私のベッドの上に、かなり頑丈な作りの重量のある整理棚が倒れ込みました。
もしも私がそこに寝ていたら、首から下の全身を棚が直撃し、内臓破裂等の重症を負ったかもしれません。

その棚を設置したのは数年前のことです。転倒防止器具の取り付けも、もちろん計画していました。計画ね。
ですがなにしろ棚があまりにも重いので簡単には倒れないだろうという、間違った認識で油断していたのです。
それに加えてこの2,3日何度か書いているように、「もう地震は来ないだろう」という思い込みもありました。

考えてみると10年前にも、もう大きな余震は来ないだろうと思っていたら、直後に本震が起きました。
その後も、割れ残った断層があるという話が出ましたが、所詮「都市伝説」と思っていたら今回の地震です。
もう私自身、地震については自信をなくしてしまいました。

今回の地震で熊本市や私の居住する菊陽町では、断水しなくても水道水が濁った地域が多かったようですね。
わが家には金曜日の夕方に、飲用可能という連絡が来ました。熊本市ではもう少し遅れた地域もあります。
10年前には、地震後にしばらく飲料水のペットボトルの備蓄をしていましたが、やがてやめました。
あれ以来ずっと水と食料品の備蓄を続けていたおかげで今回の地震で役に立った、という人、いますかね。
いや、もちろん、いらっしゃると思います。油断しない人ですね。「水断」しない人だとも言えます。

停電でエアコンが使えず、車中泊した方もいます。ガソリンスタンドも、一時かなり混み合っていたようです。
何が起きても対処できるように、日頃からガソリンは十分入れておくことでしょう。「油断」せぬように。

(写真は、熊本に戻ってくる前に、念のため羽田空港で買って持ち帰った水)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

コメント

コメントする

目次