フェラーリのEV

フェラーリが初のEVを発表しました。その名も「Luce(ルーチェ)」。マツダ車ではないですね。
デザインしたのは、なんと、元Appleのデザイナー、ジョナサン・アイブ氏が設立した会社じゃないですか。
20年前には、ジョブズの後継者はこの人だろうなぁと思ってた、あの人ですね。

フェラーリ Luceは、各車輪に1基ずつモーターを搭載し、最高出力は1,050PS、0-100km/h加速が2.5秒。
激しくぶっ飛んでますね。でも、こういうロケットスタートは、じつはEVの得意技です。
ガソリンエンジンとはまったく異なり、モーターは速度ゼロの状態から最大トルクを発生することができます。
なのでモーターの性能しだいで、理論上いくらでも速くできます。その急加速に耐えられる車体であれば。

私の愛車でも、EV特有の強烈な加速は堪能出来ます。ただし、いまやメリットはそれだけかもしれません。
エンジン音がしない分、風切り音やロードノイズが気になるし、エンジン音に似せた人工音もうるさいです。
航続距離は400km程度しかなく、充電場所が限られるため、遠出の際には「電欠」に怯えることになります。

EVが環境に優しくて経済的というのも、残念ながらまやかしですね。
街中で排気ガスを出さないのは見かけ上の「エコ」であり、発電のための環境汚染を軽視はできません。
諸事情でガソリン価格が高騰すると、EVは「エコ」だなぁと思うわけですが、いつかは電気代も上がります。
いま買うなら私も、EVではなくHVを選ぶでしょうね。次に乗るなら、高齢者らしくプリウスですか。

(写真は、フェラーリ Luce)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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