MENU

遅発性筋肉痛はどんどん遅くなる

書斎を片付けています。構想十余年ですが、いまだに途上です。
片付けるためにはモノを減らさなければなりませんが、断捨離が苦手な私には容易ではありません。
そこで思いついたのが、書斎のモノを別の部屋に移動させてしまえという「画期的な書斎片付け法」でした。
ただし私の場合、それを思いついた時点で十分満足してしまい、以後1年以上、何も進展していませんでした。
しかしこれではイカンと、このたび大型で頑丈な収納棚を購入し、背水の陣で臨むことにしたのです。
寝室の、採光用の小窓が並ぶ壁側に、高さ2メートル、幅1.2メートルのオープンシェルフを2つ並べます。
さて先日、長く巨大な段ボール箱に入った商品が2箱、玄関先の自転車置き場に配送されました。
本体重量は1個当たり40キロ。たぶん段ボールは1箱45キロぐらいありそう。1人ではびくとも動きません。
家人と2人がかりで屋内に運び込もうとしましたが、無理。微動だにしません。家人は早々に退却。
やむを得ず、玄関先で段ボールを開き、中身だけを取り出すことにしました。これは正解でした。
棚板などの部品をすべて屋内に運び入れ、それを2階の寝室まで運び上げました。もちろん1人でやりました。
さらに、やる気のあるうちに組み立てました。本来は2人でやるべき作業を、1人で2時間半かけてやりました。
ついに棚は、1個だけですが見事に完成しました。そして予想した通り、足腰をひどく痛めてしまいました。
翌朝、痛む足腰を引きずって職場に向かいましたが、さいわい診療中に痛みは徐々に改善していきました。
でも油断なりません。案の定、その翌日の方が、むしろ腰痛や大腿部痛はひどくなりました。
さらに作業の3日後である昨日の方が、むしろ痛みが強まりました。人間、60代にもなると、こうなるんです。
今日になって、筋肉痛はどうやら峠を越えたようです。ピークは昨日でしたね。念のため湿布は貼っています。
さて、棚はもう1個あるんですけどね。組み立て作業は無期延期中です。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

コメント

コメントする

目次