「コーヒーを1日4杯以上飲む55歳未満の人は、飲まない人に比べて死亡率が高い」
ショッキングな研究報告が出ました。米国での疫学調査によるものです。コーヒーの飲み過ぎ注意です。
「コーヒーを1日3杯以上飲む人の死亡率は1割ほど低い」
昨年NIHが発表した疫学調査の結果です。このときは、飲めば飲むほどいいのかと思っていたのに。
これらを総合すると「コーヒーは1日に3杯飲むのがいちばん良い」ということになります。
「コーヒーを1日に1〜2杯飲む人がいちばん糖尿病の危険性が低い」という研究も見つかりました。
これは「自衛官」3200人の調査結果なので、私のような「自営業」に当てはまるかどうかは不明です。
このほか、コーヒーを飲む人の方が大腸がんや肝臓がんや膵臓がんになりにくい、という研究もあります。
ちゃんとした疫学調査では、喫煙の有無やアルコール摂取の影響等を差し引いた解析をしているはず。
ならば、コーヒーを飲むことが健康に良いのはなぜでしょう。考えられる要因は、
(1)コーヒーの成分が有益
(2)コーヒーを飲むことによって、ストレスが解消される
(3)コーヒーそのものではなく、コーヒーを何杯も飲めるような、ゆとりある生活が良い
自分の過去を振り返ってみると、本当に忙しかった時期って、たしかにコーヒーを飲む暇がなかったですね。
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