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虫除け

クリニック内に、蚊などが入り込むことがあります。ドアの開閉時に、すかさず入ってくるのです。
とりあえず勝手口の上に、CMでよく見かける「虫コナーズ」を設置してみました。
虫コナーズの成分は、蚊取り線香やマットと同じく、除虫菊由来の天然成分に似た化合物だそうです。
こういった「忌避剤」に対する、国民の一般的な疑問は次の2点でしょう。
(1)効くのか
(2)安全か
科学的に考えれば、この2点は相反するものです。効けば効くほど、人体への毒性が心配になります。
だから忌避剤の有効成分(気体)を、胸いっぱいに吸い込みたくはありません。
これが蚊取り線香だと、煙が目に見えるので、ダイレクトな吸入をある程度は避けることができます。
ところが「虫コナーズ」は、まったく無臭です。その作用が目に見えないどころか、鼻にも感じません。
となると私たちは、知らず知らずのうちにその薬物を、肺の奥深くまで吸入し続けているかもしれません。
完全に無臭というのは、かえって不安ですね。
そう思っていたら「虫コナーズ アロマ」という製品もありました。わざと芳香剤が加えてあるようです。
次に買うときは、そっちにしよう。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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