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エクサ級スパコン

スーパーコンピュータ「京」の計算能力は、すでに世界第3位に後退しています。
文科省は今年度から、巨費を投じて、京の100倍の性能のスパコン開発に乗り出すそうです。
現在世界ランキング1位のスパコンの計算速度は、わずかに京の1.67倍。
それなのに100倍を目指すところに、本気で世界一を狙う意気込みを感じます。民主党とは違いますね。
新スパコンの名前は、まさか「百京」ではあまりにベタですが、それも面白い。
百京=10の18乗=「エクサ」と表せるので、名称もそのまま「エクサ」になる可能性がありますね。
この際、早めにエクサに決めておくのはどうでしょう。そうしないと、中国が先に登録してしまいそうです。
と思っていたら、その中国は、名前どころか実際に、エクサ級スパコンの開発を進めているようです。
文科省は1000億円を投じると言ってますが、その程度で果たしてこの競争に勝てるのか心配です。
この際、スパコン開発に兆円単位をつぎ込んではどうでしょう。
富士通以外のメーカーにも頑張ってほしいです。複数のグループが開発競争をするのも面白い。
それこそアベノミクスにいう「民間投資を喚起する成長戦略」となりませんかね。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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