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台風次々に接近

台風8号「Francisicoフランシスコ」が、九州を縦断しました。しかも熊本市付近を通過しました。
各所で被害が出て亡くなられた方もいるようですが、さいわい、わが家付近の風雨は強くありませんでした。
続く台風9号「Lekimaレキマー」は台湾の方に進んでいます。これは日本には近づかないようです。
問題は、新たに発生した10号「Krosaクローサ」かもしれません。もしかすると日本列島を直撃しそうです。
台風の命名は、2000年から始まったようで、ニュース等でも取り上げられる頻度が増えてきました。
あらかじめ決められた140の名称から順次使用するそうなので、その時々の台風の特徴とは無関係です。
「Krosaクローサ」は、カンボジアが命名した言葉で「鶴」の意味だとか。「crane」と同語源でしょうかね。
このままでいくと、14号は日本名の「Kajikiカジキ」になります。
10号の「鶴」が日本に接近するとすれば、その時期は8月12〜15日頃になるとされています。お盆の頃です。
その頃に航空機で移動する計画のある方は、影響を受けるかもしれません。じつは私もその一人です。
すでに予約している便が遅延したり欠航すれば、旅行等の計画は大きく狂ってしまいます。
復路便だけが欠航しようものなら、帰宅するのが遅れて面倒なことになります。
一般に、悪天候が理由で予約便が遅延・欠航した場合は、航空会社から払い戻しを受けることができます。
ただし、その遅延や欠航のために発生した宿泊費やJRなどの交通費は、航空会社からは補償されません。
これが機材の故障などが理由の遅延や欠航の場合は、宿泊費や地上交通費等を、航空会社が面倒見てくれます。
先日の、悪天候で到着機材が遅れたケースでは、私はタクシー代の補償を受けることができました。
大元の原因は悪天候ですが、被雷して故障した機材の整備に時間がかかったための遅延だったからです。
まあいくら補償があっても、予定してた旅行や仕事に間に合わなくなったのでは、どうしようもないですけど。
飛行機というのは、事故よりもなによりも、そういう予定台無しリスクがいちばん怖いですね。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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