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コロナ禍でも、検診は受けましょう

春と言えば、私の場合は人間ドック(の中でもPET/CT検査)の季節です。今回も済生会病院に赴きました。
PET/CT検診は2015年から開始して通算6回目。その手順はすっかり慣れたものです。
2020年はコロナ禍にビビって見合わせましたが、去年からはコロナに惑わされずに検診を受けています。
予防医療センターは、ほどよく賑わっていました。皆さん、検診の重要性を認識されているようです。
センターの入口で「最近コロナ感染者との接触はありませんでしたか」などの質問に答える必要があります。
過去2週間で言うなら、100人ぐらいの感染者の診療をしてきたので、「はい」と答えました。
「診療においてのみです」との注釈を加えたので、無事、通過できました。
検査が終了し、結果説明の前に昼食です。日頃は1日1食(夕食のみ)の私ですが、こういうときは食べます。
何なんでしょうね。昼食が準備されていると思うと俄然食欲が出てきて、お腹がグーグー鳴り始めるのです。
すべて終わってクリニックに戻ると、ちょうど昨日のPCR検査の結果のFAXが届き始めていました。
今日の陽性率は80%。高い。熊本の感染者数はまだ多いし、隣の宮崎県は過去最多。全国的に高止まりです。
おまけに新たな変異株「XE」が登場して、もはやコロナ禍の収束は遠のく予感しかしません。
そんなわけですから、コロナはコロナでさておき、みなさん、人間ドックや検診はきちんと受けましょうね。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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