「キャッシュレス」決済が本格的に広まってきたのは、消費税増税前ごろからでしょうか。
増税後の消費の冷え込みを防ぐために国が始めた、例の「ポイント還元制度」がきっかけだったと記憶します。
そのポイント還元がキャッシュレス決済限定だったため、「○○ペイ」の乱立につながりました。
コロナ禍では「非接触」のニーズが劇的に増えることになり、キャッシュレス決済が大きく躍進しました。
そのコロナ禍の直前に、偶然にも多彩なキャッシュレス決済環境が出来上がっていたのは、皮肉な話です。
コロナ禍の「功罪」を挙げるなら、リモートワークやキャッシュレス決済の普及は確実に「功」ですね。
「QRコード」を使う決済方法がたくさんありますが、私はあまり使いません。なんとなく面倒なので。
以前は「クレカ」決済を常としてきましたが、最近は「VISAタッチ」(Apple Pay)をよく使っています。
単純にクレカよりも便利だからです。iPhoneのロック状態から、いきなり起動することができるのもいい。
「タッチ」と言いながら、ほぼ「非接触」ですからね。でもレシートは手渡しで受け取るのですけどね。
衛生には以前よりも気をつけるようになりましたが、もはや接触感染でビクビクする時代は終わったようです。
以前はどのビルでも、エレベーターには行き先階のボタンを押すための綿棒とかが設置してありました。
最初、そのような光景を中国武漢とかからのニュース映像で見たとき、バカじゃないの、と内心思いました。
ですがいつのまにか日本でも違和感のない標準仕様となり、今思えば異常に神経質な時期があったものです。
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