雑誌の話ではありません。
昨夜、複数のサイトなどから、緊急メンテナンスのためにログインを一時停止する旨のメールが届きました。
「ログイン認証に利用しているプログラミング言語『PHP』において脆弱性が発見された」というのが理由。
この脆弱性を悪用されると、不正アクセスによって重大な影響が出るおそれがある、というわけです。
多くの企業等が、脆弱性が存在すると判明した時点で、攻撃される前から、すぐ緊急メンテに入りました。
顧客サービスを一時中断することになりますが、最悪の事態を避けることの方が大事という判断です。
当院のホームページの運営業者からも、緊急メンテの連絡が入りました。では、きっちり修正をお願いします。
また、インフルエンザ予約サイトでも、PHP関連のパッチ処理を行った旨の連絡が来ました。
当ブログのプラットフォームである「WordPress」も、PHPを使ってます。私の周囲、全部じゃないですか。
読者の皆様。当ブログで奇妙な記事を見かけたら、攻撃者によって書き換えられた可能性を考えてください。
10年以上放置されていたというPHPの脆弱性を見つけたのがAIだといいますが、手放しには喜べませんね。
そのような脆弱性は今後もどんどん見つかるだろうし、最初に見つける者が善人とは限らないからです。
この先やがて、脆弱性の検知の増加に修正作業が追いつかなくなるだろう、という指摘もあります。
システムを防御するために脆弱性を見つけるのがAIなら、攻撃するために脆弱性を見つけるのもAIです。
一見、イタチごっこに見えますが、じつはAIの掌の上で人類が右往左往しているだけなのかもしれません。
(図は、雑誌「PHP」とは関係ありません。チャッピー作です)

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