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真夏のミステリー

異次元の空間が、私たちのすぐ身近に存在するかもしれません。
犬の散歩をしていると、ワンパターンの順路では犬も私も飽きるので、先日、いつもは行かない方向に足を伸ばしてみました。
すると、近所の住宅の裏側に出た瞬間、これまで全く気づかなかった公園が広がっていました。おまけにこれがやたらに広いのです。
住宅が密集しているはずのエリアに、なぜか広大な緑地が存在していることに、驚きを通り越して、何とも言えない不思議な気持ちになりました。
いま思い出してみても、公園はひたすら広く、向こう側に見えるはずの住宅やビルの影が何も記憶に残っていません。何も背景のない空間だったのでしょうか。
「千と千尋の神隠し」に出てくるような異次元の世界に足を踏み入れたようでした。
女性が連れていた小型犬が私の犬に吠えかかったのがきっかけで、その飼い主の女性と少し話をしましたが、はたして彼女は実在する女性だったのか。
あちらの世界の住人ではなかったか。もし誘われて着いて行ったらどうなっていたのか。
そもそも、その公園自体、実在しているのかどうか・・・
気になってグーグルマップで確認したら、ウチの近所にわりと広い公園がありました。
近所の地理って、意外と知らないものですね。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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