「くまモン」が、米国の「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」の一面に掲載されたそうです。
Facebookでこのニュースを聞いて、さっそくWSJ web版を見たのですが、残念!
キャラ名が「Kumamon」ではなく「Kumamoto」になってます。どこでどう間違えたのでしょうね。
記事では日本のゆるキャラブームや、くまモンの経済効果について解説しています。
さらに、「ゆるキャラグランプリ」の不正投票問題についても触れてました。
例の「にしこくん」問題ですね。ご存じない方のために、少し書いておきます。
昨年の第2回グランプリからは、投票方法がネットに1本化されました。1人1日1回だけ投票できます。
私は毎朝くまモンに1票を投じ、くまモンと「バリィさん」との首位争いを見守っていました。
ところがある日「にしこくん」という、それまで下位にいたキャラが、突然トップに躍り出たのです。
なにしろ東京のキャラです。驚くほど大量の「組織票」が動員されたに違いないと、そのときは思いました。
しかし後日、一部の愉快犯が「架空ドメインでの投票や機械的な間隔で大量の投票を行った」ことが判明。
「にしこくん」の異常な大量得票は無効となり、晴れてくまモンがグランプリに選ばれたのでした。
その後の「にしこくん」はどうしてるかと調べてみたら、テレビの番組中に面白い事件が起きたようです。
バリィさんに相撲でアタックされ、にしこくんが分解し、「中の人」が飛び出てしまったというのです。
本来、このようなキャラでは「中の人」など見えてはならない存在です。
にしこくん本人の弁明が笑えます。
「バリィアタックは内臓がとびでるほどの衝撃だったブーン」
なるほど、あれは「内蔵」だったのですね。ちょっと、にしこくんが好きになりました。
目次
コメント