今日も大雨。激しい雷鳴が響いていました。
こどもの頃は雷が怖かった。自分に落ちるのではないかと本気で心配して、窓から離れていました。
人間以上に、犬が雷鳴を恐れることは、よく知られています。
ウチの飼い犬アンナも以前、ひどい雷の夜が明けたとき、姿を消していたことがあります。
屋外の犬小屋にいたのですから、さぞや怖かったことでしょう。
何日たっても戻ってきません。近所を探し回りましたが見つかりません。
動物愛護センターにはもちろん、すぐに電話しましたが、
「黒いラブラドールなら、雷よりは前に保護した若い犬が1匹いますが・・・」
との回答。雷の後で保護された黒ラブはいないそうです。
その数日後、知人が動物愛護センターのホームページでウチの犬を見たと、連絡してきました。
一応お礼は言いました。
でも、その犬はウチのアンナじゃないんです。若い犬なんです。雷より前から保護されていたんです。
とは思いながらも、念のため、またセンターに電話しました。
私「そちらの黒ラブですが、若い犬なんですよね? ウチの犬は中年なので白髪も目立つのです」
係「そういえば、白髪がありますね。よく見ると若い犬ではなさそうです」
私「えっ、じゃあ、ウチの犬なら、おなかに乳腺炎の手術跡があるはずです」
係「手術跡あります!」
私「ウチの犬です!」
どうやらアンナは、雷よりも前に、わが家から脱走していたものと思われます。
雷がひどい時間帯にはすでに、動物愛護センターの屋内ケージの中でぬくぬくとしていたわけです。
もしかすると、雷を予知していたのか?
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