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巨大構造物

宇宙最大の「構造物」が見つかったというニュース。
天文学者や宇宙物理学者はもちろん、私のような潜在的宇宙ファンの間でも、波紋を呼んでいます。
その大きさは、最大幅40億光年といいますから、なかなか大きい。
こっちの端からあっちの端まで行くのに、光の速さでも40億年かかるというわけです。
巨大構造物の実体は、「クエーサー」73個からなる集合体とのこと。出ました、クエーサー。
中心のブラックホールが強すぎて、周囲の天体もろとも、ひとつの恒星のように輝く若い銀河のことです。
さてここからは、科学的根拠に乏しい私の妄想ですので、注意してお読み下さい。
宇宙は誕生から137億年といわれています。誕生以来ずっと膨張し続けているのは、皆さんご存じの通り。
最高速度(光速)で膨張しているとしても、宇宙の大きさは半径137億光年、直径で274億光年。
シロウト考えでは、そのようになります。
その直径274億光年の宇宙空間の中に、40億光年の大きさの構造物があるとなると、存在感は大きいはず。
宇宙を4畳半の部屋にたとえれば、その構造物の大きさは、大きめのビーチボールぐらいになります。
それだけ大きいと、夜空を見上げたら必ず目にとまりそうなものですけど。どれですかね。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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