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直流式扇風機

九州北部の梅雨明けは、たぶん明日ぐらいだと言われてますが、どうして中国・四国より遅いんでしょうね。
なんか釈然としませんが、ともかく夏本番です。
2年ぐらい前から、直流(DC)モーターを搭載した扇風機が目に付くようになりました。
風量が細かく調整でき、静かで、消費電力が少ないのも特徴です。ただし、値段は高め。
最大の長所は、風量の微妙な調整(プログラム)ができること。だから各社のうたい文句が面白いですね。
東芝「上高地に吹く自然の風を計測し、不規則に変わるその風量や風速の変化のパターンに近づけた」
パナソニック「蓼科高原に吹く風を計測し、それに似せて風量に変化をもたせ心地よく優しい風を実現した」
いったいどんな風が吹いてくるのか、興味はありますが、あまり期待しすぎない方がいいかもしれません。
そもそも、実際の上高地とか蓼科高原の風が心地よいのは、風のパターンだけの問題ではないでしょう。
高原の風景とか開放感とか旅情とか、別の因子の方がよほど重要だとは思います。
とか言いながら今年、ついに買ってしまいました、直流式扇風機。時代の流れには逆らえません。
驚いたことに、回っているのがわからないほど、音が静かです。だから消し忘れが多い。これホント。
優しい風なので、ずっと吹かれていても疲れにくいですね。別の言い方をすれば、少々もの足りない。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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