オンキヨーとパイオニアのAV事業が統合して、「オンキヨー&パイオニア株式会社」が発足しました。
元オーディオマニアの私としては、感慨深いものがあります。
1年前には、パイオニアがAV機器事業売却と報じられてガッカリしましたが、こういうことだったんですね。
70年代からのコンポーネントステレオ全盛期、私にとって、スピーカーと言えばパイオニアでした。
一方のオンキヨーは比較的最近、といっても90年代ですが、ミニコンポでお世話になりました。
「オンキョー」じゃなくて「オンキヨー」ですね。そこは「キヤノン」や「富士フイルム」と似ています。
それにしても違和感があるのは、社名の「オンキヨー&パイオニア株式会社」の「&」なんですけどね。
平成14年から、「&」が会社名(商号)に使えるようになっているようです。その法務省告示を見ると、
「商業登記規則(中略)の規定に基づき、商号の登記に用いることができる符号を次のように定め(中略)
1 ローマ字
2 アラビヤ数字
3 アンパサンド、アポストロフィー、コンマ、ハイフン、ピリオド及び中点」
こんどは「アラビヤ数字」が気になります。法令文でよく見かけます。これについては後日考察しましょう。
ともかく、アンパサンド(&)が使えるようになったと。
では「&」は、社名の中では何と読むのでしょう。「アンド」なのか「エンド」なのか「ェア〜ンドゥ」か。
ネット検索しても答えが見つからないので、本社に電話して尋ねてみました。
社「オンキヨーパイオニア株式会社でございます」(&を発音してないじゃん!)
私「あの〜、&の部分は発音しないのですか」(どーでもいい質問ですみません)
社「オンキヨーパイオニアで結構でございます」(顔は見えないけど、たぶん笑顔でしょう)
私「ジョンソン・エンド・ジョンソンみたいに&を発音しないのですか」(くどいね)
社「少々お待ちください・・・アンドとお読みいただいても、かまいません」(ブチ切れ寸前)
めんどくさいオヤジで、申し訳ありませんでした。
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