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定額読み放題始まる

Amazonの定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」が、日本でも今日から始まりました。
月額980円で読み放題です。いまはその、無料体験期間。新しモノ好きなので、さっそく登録してみました。
品揃えは、和書12万冊だとか。それが自宅のMacでも、職場でも、スマホでも読める。
いまの私は、大型書店か図書館の中で暮らしているようなものです。さっそく今夜、2冊ほど読みました。
1冊目は、パソコン雑誌『Mac Fan 9月号』。2冊目は、『うなぎ 一億年の謎を追う(塚本勝巳著)』。
定価だと、合計で2,402円の2冊です。これだけでもう、元は取れるわけです。しかも今は無料だし。
それで思い出すのは「Apple Music」です。あれも月額980円。ちょうど良い額なんでしょうか、980円。
Apple Musicの場合、3カ月間の無料期間のときに、いろんな曲をやたらに聴きました。
ところが有料会員になってからは、なんとなく音楽を聴く時間が減っています。
「いつでも好きなだけ聴ける」という環境に満足してしまい、かえって聴かなくなっているのかもしれません。
Kindle Unlimitedでは、どうでしょう。
「いつでも好きなだけ読める」という環境に満足してしまい、あまり本を読まなくなるのでしょうか。
いや、そうではないでしょう。音楽と本では、大きな違いがあります。
音楽では、すでに購入しているお気に入りの曲ばかりを、たびたび聴いてしまう傾向があります。
一方で本は、実用書とか一部の愛読書は別ですが、多くの本は、読むのは1度っきりでしょう。とくに雑誌類。
ならば定額読み放題サービスって、けっこう使えるかもしれません。
衝動買いして「積ん読」状態の本が、私には多いのですが、そのようなムダも省けそうです。
特集記事だけ読みたい雑誌だとか、収載されている短編小説一篇だけ読みたい時とかにも、いいですね。
あと1カ月間、読めるだけ読んでみて、また報告いたします。ちなみに『うなぎ・・・』は面白かった。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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