子どもたちが大喜びした18日間という長い冬休みが、明けました。お母さん方は大変だったことでしょう。
本来は12/26から1/6までの12日間なのに、その前後に、祝土日と土日祝がくっついて長くなったわけです。
世の労働者の休暇が長いのならともかく、学校の子どもたちだけが長期連続休暇をもらってもねぇ。
さて今年は悲劇的な年だと、嘆く声が聞こえてきます。土曜日と祝日の「かぶり」が4回もあるからです。
しかしそれを言うなら、私が子どもの頃なんて、祝日が日曜日にかぶって何度がっかりしたことか。
驚いてはいけませんよ、若い方々。振替休日が始まったのは、私が中1のときからですので。
それまでは、祝日が日曜日にかぶるとその分、休日が目減りするシステムでした。今だと考えられませんね。
もちろん、土曜日は休みではありません。半ドンです。午後から休みという意味です。
なので祝日が土曜か月曜に来ると、連休(ただの2連休ですけどね)になってみな大喜びしたものです。
その時代から考えると、ホントに休みの多い世の中になりました。
土曜日と祝日がかぶる場合もそのうちに、振替休日の対象になるでしょう。もう、年中3連休だらけです。
しかし一方で小売業などのサービス業は、休みが減っています。なにしろ今は、元日から初売りしますからね。
増えた休日を楽しむ人たちがいる裏で、その人たちを楽しませるために、暦通りには休めない人もいるのです。
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