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半分、バルミューダ。

わが家のLDKにある家電の多くが、バルミューダの製品です。
空気清浄機、加湿器、トースターに炊飯器、書斎にはノートPC用の冷却器も。
扇風機もありましたが、地震で首が折れてしまい、強度に不安を感じたので、買い替えたのはダイソンです。
来月、バルミューダから「The Light」という名の電気スタンドが新発売されます。価格はかなりのもの。
正直言って、今回はパスですね。これまでの製品とは少し違うというか、微妙にダサい(言ってしまった)。
子どもの学習机用らしく、光の質も考えられていますが、もうわが家には不要です。
バルミューダの創業者・寺尾玄氏が、起業して最初に生み出したのが扇風機「The GreenFan」でした。
自然の風に似せた、渦のない優しい風が吹くのが特徴だといいます。
同時に速度の違う風を送り出す二重構造の羽根と、世界で初めてDCモーターを扇風機に採用しています。
加えて、同社の製品に共通するのは、シンプルでボタンが少ないこと。これはApple製品にも似ています。
購入後の組み立てや消耗品の交換も、大手メーカーの製品よりもシンプルでわかり易くなっています。
なので私がバルミューダ・ファン(扇風機ではなくて愛好者の意味)になるのは、当然の帰結でした。
「家電という道具を通して、心躍るような、素晴らしい体験を皆様にお届けしたいと考えている企業です」
寺尾玄氏は自社のことを、そのように言ってます。まるでAppleじゃないですか。
同社のサイトでは、だいぶ前から、NHKの連ドラ『半分、青い。』への「協力」をアピールしています。
ドラマでは今週、扇風機の発明品が登場しそうな雲行きです。バルミューダ臭が露骨でなけりゃいいのですが。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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