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追い焚きできません

刃物を振り回していた男が取り押さえられ、「目黒の住宅街に刃物男」という見出しで報じられていました。
これが、キャベツを振り回していた男なら、「目黒の住宅街に葉物男」となるのでしょうか。
思い浮かんだことは、とりあえず書きます。
猛暑が葉物野菜の収穫に影響し、価格が高騰しているそうですね。スーパーには行きませんが、知ってます。
ウッカリほおばったら、口の中が傷だらけになるのが「刃物野菜」・・・また書いてしまった。
葉物野菜じゃないけど「ブロッコリー」を私が毎日食べてることは、当ブログの読者ならご存じと思います。
その「ブログ」を毎日更新していることも、当然知ってますよね、コレ読んでるんだから。
ほかに「ブロ」が付くモノで毎日続けていたものが、かつてありました。「朝ブロ(朝風呂)」です。
温かい風呂に入ると免疫系が活性化されると考えて、ひところは毎朝入っていました。
夏はまだ、いいのです。残り湯がちょうど良い温度で、寝汗を流すには最適でしたから。
冬ですね、面倒なのは。残り湯につかったら間違いなく風邪引きます。免疫系の活性化も間に合いません。
なので冬の起床後最初にしたのは、浴槽のお湯と浴室を温めることでした。
オール電化の風呂で残念なことは、シャワーが弱いことと、「追い焚き」ができないことですね。
最近の機種では追い焚き機能があるらしいですが、わが家にはない。あるのは「高温差し湯」のみ。
ところが差し湯だと、冬の朝の浴槽内の冷えたお湯は、なかなか温まらないのです。
少しでも温めるために、いったん湯船の湯を半分ぐらい捨てます。その減った湯に対して、差し湯をします。
もちろん、浴室暖房もガンガン入れます。そのようにして、熱々のお湯に首まで浸かって暖まるわけです。
朝風呂、今はもうやめました。電気代がかかるし、それに朝晩のシャンプーが頭皮に悪いと聞いたからです。
ところで以前、わが家の新築後に、町役場の方が固定資産税の評価額算定のために、建物調査に来られました。
図面を見たり、あちこちの扉を開けたり、キッチンの大きさを測ったりした後に、その方はこう尋ねたのです。
「お風呂は、追い焚きできますか」
「できません」と、私は即答しました。「差し湯ならできますけど」とは言いませんでした。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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