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出張とマイル

私にしては珍しい旅行中なので、今日も関連ネタでいきます。
旅客機に乗ることなど、つい最近までは2年に1回あるかないかだった私ですが、昨年末から急に増えてます。
この半年で9回。便数でいうと23便(乗り継ぎ5回含む)。離着陸数だと48回(緊急着陸含む)。
毎週上京しているような出張族の方から見れば、半年で9回など屁みたいなものでしょうけどね。
聞けば、年に100回近い出張をこなしている猛者(社畜?)もいるとか。
このようにたびたび航空機を利用すると、「マイル」が貯まり(溜まり?)ますね、自然と。
溜まってくると、ますます貯めたくなるのが心情ってもの。
私など微々たるものですが、出張族の方々はマイルがザクザクでしょう。
公用や社用の出張で得たマイルが、個人の懐に入るところがミソ。これはある意味、ご褒美ですね。
航空会社のマイレージ規約では、マイルは搭乗者個人に付与されるので、会社等に所有権はありません。
ある調査によると、一般企業のほとんどが、出張による社員のマイル獲得という「役得」を黙認しているとか。
たぶん、それらの会社の上層部の人間の多くが、マイルの恩恵を受けているからでしょう。
一方でお役所は、公務で発生したマイルを個人が私用で使うことを黙認したのでは、何かと問題がある。
そこでそのマイルを次の出張で使わせる「公用マイレージ制度」を導入しつつあります。
これで経費節減でき世間の批判もかわせますが、職員にはブーイングかも。こりゃ参る、たまらんね、なんて。
(追記)読者の方にご指導を頂き、オチを変えさせていただきました。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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