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パスポート写真

気が付くとパスポートの期限が切れていたので、あらためて申請するために、昨日は役場に行ってきました。
区役所でもなければ県庁でもない、町役場です。菊陽町民なので。
申請の準備として、あらかじめ本籍地の山口県から戸籍謄本を取り寄せており、昨日は写真を準備しました。
最近のスナップ写真の中から、まずまず納得のいく写真を見つけ出し、トリミングして印刷しました。
パスポート用の写真のサイズは、縦45ミリ横35ミリと決められています。
さらに、頭の大きさが縦34ミリ、頭の上から写真の上端までが4ミリ、という細かい規定もあります。
規定は細かいですが、パソコンでの作業はそれほど難しくはありません。
写真にルーラーを当てて、頭が縦34ミリになるように拡大し、頭の上4ミリ顎の下7ミリでトリミングします。
次いで、鼻を中心に横幅35ミリになるように左右をトリミング。これで初版が完成です。
試し印刷をしてみると、ソフト上での計測値と印刷した実測値が0.5ミリぐらいずれていました。
これを修正するためにサイズを微調整して再度印刷し、完璧なパスポート写真が完成しました。
ただし、完璧なのはあくまでサイズであって、その被写体の人相について言っているわけではありません。
パスポート写真に限らず、数年おきに撮影するような証明写真は、あとから見返すと笑えますね。
運転免許証の場合には、免許センターで必ず間の悪い瞬間に撮影されるので、いつも写真は不本意です。
それに比べればパスポート写真は自分で持ち込めるので、写真の悪さを誰のせいにもできません。
十年前のパスポートでは、写真の私は顔中ヒゲだらけで色黒で、きわめて怪しげなアジア人の風貌でした。
その前のパスポートはずいぶん若い頃に作ったもので、生白くて子どもっぽい顔つきをしています。
どれもが私なのですが、ひどくジェネレーションギャップを感じます。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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