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シャープのバカ高いマスクがまだ大人気なのはなぜ?

原材料費の高騰か、流通の問題か、あるいは単なる市場原理か、それとも何かの思惑が働いているのか。
マスクもアルコール消毒液も、ひと頃よりは入手しやすくなりましたが、まだ価格がかなり高いですね。
バカみたいに高額な「シャープ」のマスクは、いま思えば申し込まなくてよかった。
ところが世間的には、いまだにシャープ製マスクが大人気。毎週数万人の新規応募者があるそうで驚きます。
病院や店や学校や職場の入口だけでなく、自宅の玄関でも、手のアルコール消毒が当たり前になりました。
ただ、当院受診者にも多いのですが、農作業等を終えて帰宅した方は、まず、石けんで手を洗いましょう。
石けんでしっかり洗った後で、改めて手指をアルコール消毒する方もいますが、それは不要です。
ハンドソープや石けんなどの界面活性剤は、汚れを落とすだけでなく、新型コロナの除菌法としても有効です。
なので、脂や泥で汚れた手を石けんと流水でしっかり洗ったなら、もはやコロナの心配はありません。
それに、石けんで手洗いした後の、わずかでもぬれた手では、アルコール消毒の効果が減弱してしまいます。
最近購入した洗剤をよく見たら、「サラヤ ハンドソープ シャボネット石鹸液 ユ・ム 5kg」とありました。
国の「優先供給スキーム」で、法外な金額のアルコールをつかまされた記憶も新しい「サラヤ」の商品です。
今日の疑問は「ユ・ム」です。まるで列車の「モハ」とか「キハ」みたいな、何かの略号かと思わせます。
実際調べたら、「有色・無香料」を略して「ユ・ム」だと。その、略して分かり難くする意味って、何?
いやもしかすると、サラヤの社長は鉄道マニアなのか?

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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