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待合室に新聞や雑誌はしばらく置きませんので

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今朝の日経一面トップの見出しです。さすが日経。日本中が豪雨災害で大騒動していても、ブレませんね。
日経はこれで良いと私は思います。豪雨や水害のリアルタイムの情報は、他のメディアで見られますから。
即時報道が不得意な新聞というメディアは、練り上げた記事をまとめて定期的に発信する立場です。
でも新聞こそが重大事案をスクープしてきた歴史は、時代設定の古い映画などを観ればよくわかります。
最近観た『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』とか、昔なら『大統領の陰謀』ですね。
最近は新聞も随時ネット配信するようになったので、紙ベースの発刊の意義は相対的に薄れてきました。
私も毎朝おもむろに新聞を広げますが、いや実は広げてなくて、一面を眺めてから最終面の文化欄を読みます。
中身はあとでネットでじっくり読むか、あるいは、たいていの記事はすでに情報が半日古いからです。
待合室用に購読している新聞ですが、コロナ対策でいまは待合室にも出さず、私が読んだら廃棄処分です。
週刊文春とか、オレンジページとか、今日の健康とかの雑誌類も、いまはすべて待合室から撤収しています。
ウィズ・コロナの時代。不特定多数が手にするモノって、どうしても避ける方向ですよね。
とくにそれが紙類だと、消毒もしにくい。そう思ったので、すべての週刊・月刊雑誌の購読を中止しました。
まあ経費節減にもなりますが、いつから購読再開をすることになるのか、まったくわかりません。
いろんなモノがこの機会に、淘汰されたり、置き換えられて行くのかもしれませんね。

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

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