マイナシステム、金食い虫

マイナ保険証のシステム(オンライン資格確認システム)を当院が導入して、3年余り経ちました。

マイナカードを読み取る「顔認証付きカードリーダー」は、当院はキヤノンの「Hi-CARA」を使っています。
ところがそのカードリーダーを「Hi-CARA2」に買い替えるように促す連絡が、厚労省からたびたび届きます。
いくつかの仕様が追加された、「第2世代」カードリーダーだそうです。

パソコンでも家電でも、古くなって不具合でも出るようになれば、修理するか買い替える時期が来ます。
しかし当院のHi-CARAは、まだ4年目。順調に稼働中です。ハードウェアのトラブルは、何も起きていません。
それなのに、ソフトウェアやファームウェアのアップデートならともかく、本体買い替える必要あるんですか。

買い替える場合には、厚労省から2分の1の補助が出ますが、残り約12万円は医療機関の負担となります。
マイナ保険証システムの備品って、これからもずっと、こんなにたびたび買い替えさせられ続けるんですかね。
通信システムの維持費だって、すでに医療機関が毎月払ってるんですよ。永久に払い続けていくんですよ。

国が構築する医療インフラなんだから、初期費用も維持費も、すべての経費は国が面倒見るべきでしょう。
医療機関の仕事は、そのシステムを使って良い医療を行う事であって、インフラ整備じゃないですよ。

(写真は、当院受付の「顔認証付きカードリーダー」)

この記事を書いた人

医療法人ひまわり会 つるはらクリニック 院長

コメント

コメントする

目次