受験・勉強– category –
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好きな勉強、好きな本
医学でも宇宙でも歴史でも数学でも昆虫でも音楽でも、いま知りたいことを勉強するのは楽しいもの。 知りたい医学知識を補強し、興味ある分野なら何にでも首を突っ込み、... -
書いて覚えた方がいいのか
「音読しながら書いて覚える」 そんな勉強法が効果的だと、つい最近もテレビ番組で紹介していました。 多くの感覚器を刺激しつつ覚えると、単に黙読したよりも記憶に残... -
得点調整は公平か
センター試験の採点の結果、理科の選択科目間で平均点に大きな差が出たため、得点調整をするとのこと。 旧過程の「物理1」の平均点69.93点に対し、新課程「生物」は48.... -
文章問題のインチキ
先日の出題ミス事件をきっかけに、センター試験の「世界史B」の問題を眺めてみたんですが、悪問ですね。 設問はすべて、まず歴史に関する7,8行の文章を読ませ、その下に... -
センター試験の出題ミス
入学試験の出題ミスは、受験生の合否にさえ影響を与えかねない一大事。出題者の責任は重大です。 正解が2つあるような設問が見つかった場合、その両方を正解とみなす、... -
知識偏重試験は悪か
大学入試改革では、なぜかいつも知識偏重を問題視します。知識を悪とでも考えているのでしょうか。 このたび中央教育審議会がまとめた答申案も、例によって「知識から応... -
世界史と日本史
日本学術会議は3年前から、日本史と世界史を統合した「歴史基礎」の創設を提言しています。 今年そのカリキュラム試案が公表されたそうですが、歴史が好きになるような... -
夏休みの宿題
8月末になって着手し、最後は父が作り直し。私の夏休みの宿題の工作は、毎年そのパターンでした。 吊り橋の模型を作ったのは、小学校の高学年だったでしょうか。 全長30... -
医師国家試験
2月に行われた医師国家試験の合格者が、昨日発表されました。8千人近い医師が、新たに誕生しました。 私が受験したのは1985年。その前年までは春と秋に行われていた試... -
数学の応用問題
「全国学力テスト」の応用問題。 先日は小学生向けの算数のB問題について書きましたが、今日は中学生向けの数学のB問題をご紹介します。 全6問。単なる応用問題ではなく... -
算数の応用問題
全国学力テストのことを先日書きましたが、実際に応用問題を見てみると、なかなか面白いですね。 今日は、小学校6年算数の応用問題(B問題)から、とくに「応用力」が試... -
応用力不足か?
4月に実施された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果が、先週公表されました。 今年もまた「基礎はいいが、応用力が不十分」との結論。毎年のことです。 新... -
完璧主義
「グズの人にはわけがある」(リンダ・サパディン、ジャック・マガイヤー著)という本を買いました。 この本では「先延ばし癖」のある人のことを「グズ」と呼んでおり、... -
センター試験廃止
大学入試センター試験の廃止も含めた、抜本的な大学入試改革の導入議論が始まったようです。 センター試験と言えば、その前身は「共通一次試験」であり、私はその第1回... -
問題冊子持ち出し
今年もセンター試験が行われました。 昨日は、試験時間中に問題冊子を会場外に持ち出し、予備校関係者に手渡すという、不正行為が起きました。 その目的は、予備校が「... -
知識と応用
入学試験などの問題点を語るとき、よく「知識偏重から応用力重視へ」といった言い方がされます。 応用の方が上位で知識は格下のような表現です。はたしてそうなのでしょ... -
全国学力テスト
全国学力テストが、小学6年と中学3年生を対象に、先週行われました。 賛否両論あるこのテスト。50年以上を経てなお、紆余曲折は続いているようです。 (1)導入期(195... -
エヘン虫
受験の季節になりました。 そこで今年も、センター試験の試験監督をした時の思い出話をひとつ。 試験中、部屋に響くのは鉛筆のカツカツいう音と紙のこすれる音、ときお... -
化学語呂合わせ
レアアースで思い出しましたが、かつて覚えた化学分野の語呂合わせは、実生活には役に立たないけれども、なかなか味がありました。 まず元素名の覚え方。人によって多少... -
カンニング
いつか韓国でも起きた、ケータイを利用したカンニング事件が、日本でも起きました。 試験中に、監督の目を盗んでケータイを操作するだけでも至難の業なのに、発信内容は... -
センター試験
受験シーズンになると思い出すことがあります。 それは大学病院に勤務していた頃、センター試験の監督をやらされたときのこと。 当時、手術や術後管理等で毎日深夜まで...
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