書類・超整理法

整理した書類をどう使うかが重要なのに、私はかつてその分類作業に膨大なエネルギーを費やしていました。

どのようなカテゴリーを構築して分類するのが効率的か、カテゴリーを2つ3つまたぐ書類はどこに入れるか・・・

いやそれ以前に、どのようなファイルを何冊買ったらよいのか、コクヨでカチッと整理するかダイソーで大量購入するか・・・

現在の私の方法は、なんでもとにかくスキャンしてpdfファイル化し、ファイル名をテキトーに付けてます。

分類のフォルダをテキトーに作って、pdfファイルを放り込む。関係ありそうなら複数のフォルダにコピーを放り込む。

ポイントは、すべて暫定的にテキトーに処理すること。あまり吟味しない。

パソコンの良いところは、ファイル名や分類名(フォルダ名)があとからいくらでも変更できること。

あとからできるなら今はテキトーにやっておけ、というノリが、悩まない書類整理のためのポイントです。

さらにもっと良いところは、どのように分類しようと、カテゴリーを間違えたとしても、検索すればすぐ見つかること、コレにつきます。

だからスキャンしっぱなしで分類すら必要ないのですが、それだと落ち着かないので・・・つい、分類してしまいます。

猛暑

連日のように日本のあちこちで過去最高気温が記録され、熱中症患者が続出しています。

こどもの頃、夏の暑さは扇風機とかき氷でしのいでいたはずです。なにしろエアコンがありませんでしたから。

盆過ぎの今頃は、2階の子供部屋で窓を全開にしてセミしぐれを聞きながら、夏休みの宿題消化に追われていたことを思い出します。

近年の夏は、エアコンなしではとても生活できません。窓全開で宿題している子供も少ないでしょう。

やはり地球温暖化が進んでいるのでしょうか。それとも人間の我慢が足りなくなっているのか。

熱中症対策として、「35度以上での運動禁止」と今朝ラジオで言っていました。

今後夏の高校野球が成り立つのか、心配になります。

医者の不養生

腱鞘炎の装具を付けていると、よく「医者の不養生」ですね、と言われてしまいます。

他人には偉そうに言うのに自分ができてない、そのことを言い表した言葉です。

似たようなものに「紺屋の白袴」とか「坊主の不信心」があります。

医者・紺屋・坊主以外の職種ではこのような言葉はないのでしょうか。

ちょっと作ってみました。

「教師の不勉強」これ、なかなかいいですね。

「検事の不道徳」乗ってきました。

「役人の不親切」親切な方もいます。

「調理師の不衛生」いけません。保健所に連絡です。

「政治家の不誠実」ふつうすぎ。

「時計屋の不整脈」主旨がずれてきました。

大河ドラマ

「龍馬伝」をみていて、高校時代にみた大河ドラマ「花神」を思い出しました。

幕末を長州目線で描いたこの物語は、私が山口県出身だからかもしれませんが、大河ドラマ史上最高の傑作だと思います。

そこでこの際「花神」のDVDを大人買いしてやろうとアマゾンで検索したのですが、総集編しか発売されていませんでした。

調べてみると、あろうことかNHKに画像が保管できていないようなのです。

NHKでは家庭用ビデオに画像が残っていないかを視聴者に呼びかける始末です。

おまけに、たとえ視聴者からビデオの提供があった場合でも、著作権法上謝礼ができないとのこと。

それにしてもちゃんと保存しろよNHK、といいたいですね。

ところで大河ドラマでは、主人公が子役から成人役に切り替わる回が1度だけ訪れます。ドラマによっては、この場面にちょっとした工夫が凝らされていて面白いです。

もっとも笑えたのは「八代将軍 吉宗」でしょう。

こども時代の吉宗が疱瘡(天然痘)から無事回復し、顔に巻かれた包帯をとると、包帯を巻く前は子役だったのに、はずすと西田敏行になっていた、あれです。

疱瘡の影響ですっかり人相が変わってしまったことに、登場人物はみんな大笑い。「それ、無理があるでしょう」と視聴者はみなツッコミを入れたはず。

リンゴ信者

ある宗教信者の”ひとりごと”としてお読み下さい。

世の中のパソコンはWindowsマシンとMacに大別されます(ザックリと)。そしてそのシェアには大差があります。

最新の集計によると、Macのシェアは、北米では12%、日本で8%、世界中では6%だそうです。

シェアに大差があるにもかかわらず、世間からの認知度において両者は互角、話題性においてはMacの方が上かもしれません。

で、いま話題の二品と言えば、iPadとiPhone4。

iPadはまだ買っていません。どう考えても手首に負担がかかりそうなので、腱鞘炎が治るまで我慢です。でも必ず買います。

iPhone4は先日ゲットしました。初代 iPhone3Gを並んで購入してから2年、このたびiPhone4に機種変更しました。機種変更なので手出し0円です。

Apple信者を自認する私は、1989年以来これまでに、あきれるほど多くのMacを購入してきました。

興味ある人のために詳しく書きますと、最初に買ったのがSE/30、次いでPowerBook100, IIvx, Quadra840AV, ColorClassicII, Performa5210, iMac, PowerBookG3, eMac, iMacG4, iBookG4, MacBookProの12台(このうち現所有8台、稼働中は3台)。

それら以外に、クリニック用としてiMac2台, MacBook, MacBookPro, MacProの5台も所有しています。

もしも旧型Macから最新Macに無料で”機種変更”できたらすばらしいことですが・・・

ところで、稼働中でないのに所有しているMacが5台もあるのはなぜか・・・捨てられないのです。

かつて手放したSE/30も、故障しててもいいから買い戻したいほど。

ちなみにこれまでに買ったMacの中でいちばんオシャレなのも、いちばん高価だったのも、SE/30です。

真夏のミステリー

異次元の空間が、私たちのすぐ身近に存在するかもしれません。

犬の散歩をしていると、ワンパターンの順路では犬も私も飽きるので、先日、いつもは行かない方向に足を伸ばしてみました。

すると、近所の住宅の裏側に出た瞬間、これまで全く気づかなかった公園が広がっていました。おまけにこれがやたらに広いのです。

住宅が密集しているはずのエリアに、なぜか広大な緑地が存在していることに、驚きを通り越して、何とも言えない不思議な気持ちになりました。

いま思い出してみても、公園はひたすら広く、向こう側に見えるはずの住宅やビルの影が何も記憶に残っていません。何も背景のない空間だったのでしょうか。

「千と千尋の神隠し」に出てくるような異次元の世界に足を踏み入れたようでした。

女性が連れていた小型犬が私の犬に吠えかかったのがきっかけで、その飼い主の女性と少し話をしましたが、はたして彼女は実在する女性だったのか。

あちらの世界の住人ではなかったか。もし誘われて着いて行ったらどうなっていたのか。

そもそも、その公園自体、実在しているのかどうか・・・

気になってグーグルマップで確認したら、ウチの近所にわりと広い公園がありました。

近所の地理って、意外と知らないものですね。

長寿疑惑

長寿大国ニッポンの信頼が揺らいでいます。不明高齢者問題です。

加入記録がないからといって年金がもらえない人が多数いる一方で、年金が支給されている人の中に存否不明の高齢者が次々と見つかりました。

役所の申請主義は普通、国民に不利になる様に作用しますが、今回の高齢者問題はその逆でした。

「係長、この年金受給者、いま150歳のはずですけど・・・」

「年金を受け取っているのだから問題ないでしょう」

まさか役所での会話はこんな感じなのでしょうか。

日本の平均寿命がどこまで正確な数値なのか。今回ばかりは韓国の非難に反論できません。

最近インドネシアで157歳の女性が発見されたそうです。どうせ記録がいい加減なんじゃないの、ということもできなくなりました。

新・新型ワクチン

来シーズンのインフルエンザワクチンは、「新型」と「季節性」の混合ワクチンです。

これで2種類のワクチンを接種しなくてもよくなりました。これはいいニュース。

昨シーズンは、余るほどワクチンがあったのにもかかわらず、厚労省がワクチン接種に「変な」優先順位をつけたおかげで、結果として接種が間に合わずに感染したこどもたちが続出しました。

今回一本化された混合ワクチンが今後の「季節性」ワクチンになるのかと言えば、役所の解釈ではあくまで「新型」ワクチンの扱いです。新しい「新型」ワクチンには従来の「季節性」の成分も混ぜましたよ、というイメージです。

その結果、国の価格統制が続きます。

従来、季節性インフルエンザワクチンの接種料金は医療機関が独自に設定していました。

私のクリニックでも、とくに子どもはかなりの低料金にして(昨年度は、5歳以下は1,000円)、接種機会を増やすことに貢献してきたつもりです。

しかし前述のように、今年のワクチン接種料金は国(実際には自治体)が決める統一価格になるようです。詳細は未定ですが、あまり低価格ではないでしょう。

このような新システムによって、結果的に接種人数が減ってしまい、またインフルエンザの流行につながるのではないかと私は危惧します。

厚労省のワクチン行政はいつもちぐはぐです。

パキラ

パキラ(観葉植物の一種です)の枝が最近ぐんぐん伸びて、あっというまにリビングの天井に届きました。

このあとどういう風に成長していくのかな、などとのんびり構えていたら、その枝がポッキリ折れてしまったのです。

あわてて折れた枝を切り取って水に漬けておいたところ、数日たってもまだ元気。

けなげに思い、その枝を挿し木にしてみました。

挿し木の方法はネットで習得し、必要物品はハンズマンで購入。

枝をいくつかに分割して挿しました。

そして今、12個のミニパキラの鉢が、リビングにずらっと並んでいます。

心配なのは母パキラです。

最近水やりした際に保水力が無いことに気づきました。

怪しいので植え替えしてみたら、根がひどく弱り、土もいたんでいました。

すでに手遅れかもしれないと思えるほどひどい状況でした。

なんとか復活してほしいです。

カビの季節

畳に緑色のカビが生えていました。

ケチってその部屋にエアコンを設置してなかったのが敗因でした。

カビの対処法を調べると、掃除機で胞子を吸引除去し、カラ拭きし、ひどい場合にはアルコールで拭き上げよ、とのこと。

でも念のため、畳屋さんに清浄・抗菌処理をお願いしました。エアコンも取りつけました。

夏休みの自由研究で小学校の頃、学研の「科学」の教材を使ってカビの実験をしたことがあります。

寒天培地の入ったシャーレを家のあちこちに置いて数日間放置したのですが、想像を絶する結末となりました。

おまけにその頃、人々がカビ(カビロゾア)に襲われる怖い漫画(たぶん「科学」の付録)を読み、それがトラウマとなったのか、いまだにカビは不得意分野です。

それで思い出すのは、かつての同僚(当時独身)のカレー鍋事件。

余ったカレーを鍋のまま冷蔵庫に保管していたときのこと。

そのまま数日経過してしまい、処分するのがめんどうで放置しているうちに、やがて蓋を開けるのが怖くなり、ついに「開かずの鍋」となって1年半以上・・・

これ以上は書けません。