iPhone 13 Pro到着

「iPhone 13 Pro」が、昨日届きました。

最近、iPhoneはApple Storeで買っています。キャリアで買うよりもだいぶ安いからです。

レビューは後日書くこととして、今日はApple StoreでiPhoneを買った場合の設定法など、まとめておきます。

旧機種はiPhone 11 Pro、新機種はiPhone 13 Pro、キャリアはソフトバンク、という場合の話です。

(1)旧iPhoneが比較的新しいOSであることを確認(でも最新のiOS15にする意味はありません)。

(2)旧iPhoneのデータを、Macにバックアップする(MacのOSがMojaveなので、iTunes経由で)。

(3)SIMカードを、旧iPhoneから新iPhoneに入れ替える(ピンは新iPhoneの箱に入っている)。

(4)新iPhoneに、Macからデータを復元する(所要時間約30分+α)。

機種変更の際のiPhone間ののデータ移行には、「クイックスタート」が便利だと最近よく言われています。

しかしBluetoothを用いるこの方法は、データ量が多いと時間がかかるのが問題です。

一方でMacを使った方法はUSBケーブルによるデータ転送なので、もっとも短時間で済むと考えられます。

さて、もうキャリアのショップに行く必要は無いはずでしたが、実は今日ソフトバンクショップに行きました。

この2年で料金体型が変わっているからです。案の定、プランを見直したら基本料金は3千円安くなりました。

もちろん、機種変更に関する手数料等などは一切必要ないので、そこは安心してください。

というわけで、iPhoneを買うならApple Storeがオススメ。MagSafe対応グッズも買うなら、なおさらです。

iPhone 13 Pro、なんとか予約発注

新しい「iPhone」の予約受付が本日21時から始まるというので、パソコンの前に張り付いて臨みました。

さて、21時になってもAppleのサイトには「まもなくです。」と表示されたまま、なかなか始まりません。

「最後の仕上げをすれば、Apple Storeの準備は完了です。お会いできるのを楽しみにしています。」とも。

何の仕上げか知りませんけど、できれば21時より前に仕上げておいて欲しかったです。

ページの再読み込みを何度も繰り返しながら待ってると、10分ぐらいして突然、画面が変わりました。来たっ!

「iPhone 13 Pro」→「グラファイト」→「512GB」→「下取りなし」→「Apple Care 2年」と選択します。

次の画面で「サインイン」。ここで痛恨のエラー表示。え、ここまで来てやり直しかよ。タイムロス痛すぎ。

「iPhone 13 Pro」→「グラファイト」→「512GB」→「下取りなし」→「Apple Care 2年」とまた進む。

次の画面で「サインイン」。やった、通った。と思ったら、バッグにiPhoneが2台入ってるじゃん!

最初の発注も生きていたようです。もしや2台買わせる罠なのか。さすがに2台買うわけにはいかんでしょう。

念のため、あっちでTV見ていた家人に声を掛け、2人で同じiPhoneを買うかと打診してみましたが、即却下。

慎重にバッグから1台削除し、カード決済して完了。という最終場面でまた、エラー表示。なんとも脱力。

サインインからやり直し。ところが注文履歴を見てみてたら、iPhoneは発注済になってるじゃないですか。

注文操作は正常に完了していたようです。確認して良かった。また2台買いの罠にはまるところでした。

毎度の事ですけど、予約受付の開始直後に発注すると、だいたいこんな感じでハラハラさせられますね。

あと2,3日待てば、なんのエラーもなくサクッと発注できるんでしょうけどね。それが待てない性格なのです。

(蛇足)今日は私の、61回目の誕生日でした。

新しいiPhone13が発表されたけど

新しいiPhoneとiPadとApple Watchが、発表されました。

今回は、iPhone13 Proを買おうかと思っています。理由は、私の購入歴でおわかりいただけますでしょうか。

(1)2008年7月:iPhone3G:発売日に家電量販店に並んで購入。

(2)2010年8月:iPhone4:先代を買って2年経ったので、順当な機種変更です。

(3)2011年10月:iPhone4S:ジョブズ追悼(4S=for Steve)の思いで、発売日に購入。

(4)2012年9月:iPhone5:フルモデルチェンジして、大きく薄く軽くなったので、つい。

(5)2013年9月:iPhone5s:指紋認証機能「Touch ID」が搭載されました。これは買うしかない。

(6)2014年9月:iPhone6 Plus:フルモデルチェンジなので買いました。Plusはめっちゃデカイ。

(7)2015年9月:iPhone6s Plus:本体素材が硬くなったので(6 Plusは曲げてしまった)。でも落とした。

(8)2016年10月:iPhone 7 Plus:「Apple Pay」搭載。当然、買いでしょ。

(9)2017年11月:iPhone X:全面有機ELスクリーンに顔認証 (Face ID)。買わない理由が見つからない。

(10)2019年12月:iPhone11Pro:2018年のiPhone XSを買わなかったので2年間隔です。カメラが良い。

すみません。(1)から(9)までは<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2536.html" target="_blank" title="3年前に書いたブログ">3年前に書いたブログ</a>からのコピペです。手抜きしました。

私のiPhone熱も以前ほどではありませんが、前回の購入から2年たったので今年は買いの年です。

前面ノッチが小さくなり、CPU/GPUも進化したけど、Lightningケーブルが残ったのにはガッカリですね。

結局、今回のウリもまた、カメラですか。もっとずっと革新的・飛躍的な「何か」が欲しいのですけど。

自宅も職場も、システムは二重化へ

Macでトラブることなどしばらく無かったのですが、忘れた頃にやって来るものですね。

今晩、いつものように帰宅して入浴して夕食を摂りながら、さてとMacBook Proを開いた時のこと。

画面真っ黒。あちこちキーを押しても、ウンともスンともジャーンともボワーンともリャーンともいわない。

もちろん、Mac歴32年の私が慌てるはずがありません。この程度のトラブルなど屁みたいなものです。

こういうときはまず、ACアダプタにつないで気長に様子を見る。これが正解。

しばら〜くすると、バッテリー切れ(残量3%)の表示が出ました。どうやら、充電ミスだったようです。

というわけで、今日はなんとか事なきを得ました。では問題。次に私がすべきことは何。

「ミスをしないように気を付ける」ではなく、「万一のためにバックアップ用のMacを導入する」でしょう。

考えてみたら、旅行用のMacBookがありますねえ。これを常に使える状態に整備しておくことにしました。

自宅はともかくクリニックでも、いま電子カルテシステムの「二重化」を準備している最中です。

完全二重化のためにはパソコンが2倍の台数必要ですが、それらはすでにほぼ購入済。そういうところは早い。

ところが新しいMacはOSも最新版なので、電子カルテも新バージョンしかインストールできません。

となると厳密には「システム二重化」ではなく、万一の際には「システム総替え更新」ということになります。

まあそれは覚悟しつつ、新システムの構築をチマチマやってます。この面倒な作業が実は私は大好きなのです。

Apple WatchでiPhoneのロック解除

たびたび手洗いすることが増えたので、この1年半ほどは、診療中に腕時計を装着していません。

脈拍数を正確にカウントするためには壁の掛け時計を見る必要がありますが、そんな機会は多くはありません。

めったに外出もしなくなりましたが、休診日の今日、久しぶりにあちこちうろつきました(詳細はひみつ)。

こんな時ぐらい腕時計をしようかと、1年以上「充電中」だったApple Watchを着けることにしました。

まずはOS(watchOS)を最新の7.5に更新。watchOS 7.4以降ではiPhoneのロック解除機能が付いてますね。

もちろんiPhoneのOSも更新しておかなければなりません。必要なのはiOS 14.5以上。私のは14.6なのでOK。

これで、マスクで顔が覆われていても、Apple Watchを腕に着けておけばiPhoneのロックが解除できます。

使ってみると、ロック解除どころか、Apple Watch装着中はiPhoneがロックできないぐらいの感覚ですね。

コロナ禍でマスク装着中のFace ID搭載iPhoneってホント不便でしたから、このロック解除は「神機能」です。

このためだけにでも、Apple Watchを着けたくなるぐらいです。明日から、診療中にも着けようかな。

ところで、犯罪者のiPhoneのロック解除をFBIが要請してもAppleが応じなかったって話、ありましたよね。

でも容疑者がApple Watchを着けてたら、iPhoneのロックは容易に解除されてしまうわけです。

なのでFBIに逮捕されそうな方は、なるべくApple Watchを使わないか、逮捕前にすぐ外すことが肝要。

やったら薄いiMacなどが登場

たまには明るい話題。

本日未明、Appleの新製品発表会が開催されました。特設サイトからの配信イベントです。

予想通り、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3423.html" target="_blank" title="M1チップ">M1チップ</a>搭載の「iMac」が登場しました。なんとも鮮やかな7色のカラバリ(青緑桃銀黄橙紫)。

99年に発表された「キャンディーカラー」のiMacを思い出しますが、形状も洗練度もまるで違いますね。

とにかく、やたら薄くて11.5mm、重さは4.5kg弱ですか。ディスプレイは4.5K。その他の性能は割愛。

ここまで進化しますか、ていうぐらいのオシャレなMacですね。

それに比べると初期のiMacは、ブラウン管で重量15kg以上だったし、今から思えばオモチャっぽかった。

M1チップ搭載の「iPad Pro」も出ました。最先端の「Mini LED」ディスプレイと5Gでヤバイ。

これから<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-2903.html" target="_blank" title="旅先に持って行く">旅先に持って行く</a>のは、MacBookじゃなくてiPadなんでしょうかね。いつ旅行できるかは別として。

新iMacとiPad Proは、4月30日予約開始で5月後半発売予定。とりあえず、買う予定はありません。

Macの新製品が出たらすぐ飛びつくような、昔の元気が私になくなったのは、いちばん残念なところ。

忘れ物防止タグ「AirTag」なんて小物が登場したので、とりあえずコレ買うか、て感じです。

紛失モードにすると、他人のiPhoneまでが総動員でタグを探してくれるとか。<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-184.html" target="_blank" title="忘れん坊">忘れん坊</a>には心強いです。

LINEしたことないので、痛くも痒くもない

LINE利用者の個人情報や会話内容にまで、中国の会社がアクセスできる状態だった問題。

「看過できない」と与党議員らの怒りを買い、ついに行政サービスへの利用が停止されることになりそうです。

新型コロナウイルスの予約をLINEで行うつもりだった自治体は、予約方法を変えることになります。

問題が拡大して仮に、LINEのサービスが全面停止に追い込まれたとしても、実は私はいっこうに困りません。

この会社が、かつては外国企業の子会社だったことが気になって、私はまだLINEを使っていないからです。

どんだけ偏見を持ってるのかと思われるかもしれませんが、でも現に今回のようなことが起きてしまうでしょ。

とは言え、与党議員も野党議員も、みなさんLINEユーザーのためか、国会論戦にも歯切れが悪い。

なにしろ国内のアクティブユーザー数は8,600万人という、圧倒的なシェアですからね。

こうなると、「LINEしたことない」私などは、極めて希有な存在と言えるでしょう。

ちょうど、芸人「かまいたち」の左側が、「トトロ見たことない」ことを自慢するのと同じですけどね。

中国の企業は、中国政府からの要請があれば、情報を提供する義務があります。例の「国家情報法」です。

なのでLINEのデータにアクセスして中国企業が得た情報は、すでに中国政府に渡っている可能性があります。

日本人の恥ずかしい会話やくだらないダジャレが、中国共産党の担当者の失笑を買っているかもしれません。

SNSでもメールでも電話でも、誰かに盗み見聞きされている可能性は、つねに考えておくべきなのでしょう。

あるいは、誰に盗み見られても良いように、当ブログのような毒にも薬にもならない文章を書くことです。

唐突にパスワードのリセットを促すメールは、信用できるか

「ワクチン接種円滑化システム(V-SYS)」という、新型コロナワクチン接種のためのシステムがあります。

その「V−SYS」のID・パスワードがしかし、申請して1カ月近く経つのに、待てど暮らせど送られてきません。

と思っていたら本日昼ごろに突然、次のような件名のメールが届きました。

「パスワードのリセットを完了してください」

私の何かのパスワードを管理者がリセットしたので、24時間以内に完了シナケレバナラナイと、せかします。

でも日本語がおかしいし、「あなたのアカウントは一時的にロックされています」メールと同じ臭いがする。

送信元アドレスに心当たりなし。記されたリンクの長く複雑なURLは、明らかに危険なオーラを放っています。

URLをクリックしたとたん、私のMac内の個人情報がすべて盗まれ、わずかな資産をも失うかもしれません。

フォルダ最深部に隠匿している私の恥ずかしい写真が、全世界に拡散する可能性も覚悟しなければなりません。

と、最大限の警戒をしていたところ、その約30分後に、次のような件名のメールが来ました。

「パスワード設定メールについて」

今度は、見かけ上は厚労省からの、「パスワード設定メール」を送りますので、という予告メールでした。

そこには、「件名が分かりにくいため、不審メールと認識し削除されませんようご注意ください」とある。

どうやら先ほどの怪しいメールは、ID・パスワード設定のための、極めて重要なリンク情報だったようです。

あのね、そういう周知情報って、不審メールに先だって送ってくれなきゃダメでしょ。

厚労省の担当者がメールを出す前に、委託業者からメールが送信されてしまったのかもしれません。

「パスワードをリセットせよ」なんていう危険メールは、いまどき読まずに真っ先に削除する対象ですからね。

コロナ禍で多忙を極めていることでしょうけど、かなり危ういことしてますよ、厚労省の方。ご注意を。

みんなで「MacBook Pro M1」レビュー

買うか、すぐ買うかで悩んでいた「M1チップ搭載 MacBook Pro」を、やっぱり買ってしまいました。

「M1チップ」と言っても、漫才機能に特化したCPUじゃないですからね。って、どんなCPUやねん。

Appleが新開発した集積回路「Apple Silicon」のことです。実際の製造を請け負ってるのは台湾TSMC。

Intelと決別してApple自身がCPUを作ると昨年発表したとき、驚きと同時に懐疑的な意見も出ていました。

ところがすぐにM1搭載機が実際に発売され、その「爆速」ぶりに業界は2度驚いたというわけです。

もう何年もかけて、秘密裏に開発・準備してたってことですよね、そのそぶりも見せずに(M1 知らんぷり)。

本当は、15インチMacBook Proの登場まで我慢するつもりでしたが、待ちきれずに13インチを買いました。

いつものようにMacの出荷元は上海。なので開封の儀は、念のためアルコール綿で拭きながら行いました。

さて、M1 Macの優れたところは山ほどありますが、ここは敢えて、ツッコミどころについて書いておきます。

まず、ソフトウェアの対応が途上です。実際に困るのは一部のソフトだけですが、たとえばATOKがそれ。

この点は時間の問題なので、待てば済む話でしょうけど、しばらくは快適性が損なわれます。

最新Macなのにデザインに変化がなさ過ぎる、という「苦情」も出ています。洗練の余地がないということか。

ヘッドフォンジャックの他には、ケーブルを差し込む穴(「USB 4」ポート)がたった2個だけという潔さ。

以前の機種よりも一層、シンプルさを追求しています。M1なのにツッコミどころが最小限なのです。

「Clubhouse」始めたのに、ちっともハマらない

音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」は、私も数日前から始めたのですが、ほぼ使いこなしていません。

ラジオのように聞き流すだけでも面白いと評判ですが、その面白い「ルーム」がなかなか見つからないのです。

有名人とか芸能人とかのしゃべりを聞いたりもしましたが、ガヤガヤしてるだけで、なんかつまんない。

自分と同じ趣味の人たちが深い話をしてたりすると、これは当たりです。ずっと聞き耳を立ててしまいます。

でもやがて、雑談の質が落ちて、どうでもいいダラダラモードになってきたら、そっと退室です。

放送ではなく、個人間のお喋りというテイなので、どうしても言葉遣いが乱暴になりがちなのもイヤですね。

Clubhouseの運営会社が、ルーム内の全ての会話を録音・保存していることが、いま問題になっています。

規約には書かれているとはいえ、なんか恐ろしい。自由にしゃべらせておいて全部録音するなんて。

利用者が録音するのは禁止されていますが、技術的には簡単なこと。そのうち流出騒ぎも出てくるでしょう。

文字ベースのSNS等では、保存や拡散をされるリスクがあるので、誰もがそれなりに注意して書いています。

しかし喋る内容なんて、ノリや弾みで失言や暴言も飛び出すわけで、それを録音されるのは厳しい話。

あとになって取り消したり弁解しても、問題発言の部分だけが切り取られて拡散しちゃうんでしょうね。

Clubhouseって、これからトラブルが噴出してきそうな気がします。