シークヮーサー

沖縄に行くことがあると、必ず買って帰るのが「シークヮーサー(シークワーサー)」のジュースです。

現地の言葉で「酢っぱい(シー)」+「食わせる(クワーサー)」なんですね。「酢ー食わさー」ですか。

ちなみに「サーターアンダーギー」は「砂ー糖ー油ー揚げー」らしいですが。

シークヮーサーはいつも那覇空港の売店で、南都物産の沖縄県産100%シークヮーサー原液 500mlを買います。

Amazonの半額近い価格で売ってます。でももしかすると、市内のスーパーで買うともっと安いかも。

機内では頭上の物入れに入れられず足元に置くので、CAさんからシークヮーサーですねとコメント頂きます。

「原液」なので、そのままゴクゴクと飲むのは厳しくて、チビチビ飲むことになります。

毎朝、シークヮーサーを飲んだらすぐに、チェイサーがわりに私は野菜ジュースを飲みます。交互に飲みます。

沖縄のオリオンビールのサイトを見たら、シークヮーサー入りのビールやチューハイを発売しているようです。

これはイケるかもしれないと急に思い立ち、今夜「キリン スプリングバレー 豊潤」で試してみました。

「シークヮーサー 1:豊潤 4」ぐらいの割合で薄めてみたところ、これが絶妙でした。旨い。

酸味と苦みがマシマシの喉ごしの、いたく刺激的に香るビールに仕上がってしまいました。

明日からは、各種ビールやノンアルビールでも試してみようかと思います。もう普通のビールは戻れませんね。

と思いながら飲んでたら、シークヮーサーの瓶が空になってしましました。明日はいったん普通のビールです。

練乳好きのネイリスト

寝付きの悪い人には申し訳ありませんが、私は寝付きで苦労したことがありません。

布団に入るや否や意識レベルの急激な低下を感じ、あ、このまま寝入りそうだと思うことがけっこうあります。

そんな時はたぶん、秒で寝入っているはずです。いっぱしの「寝入りスト」と言ってもよいでしょう。

中学生の頃、英語で「○○する人」の意味の単語の語尾が、「ist」と「er」の2つあることを知りました。

前者は「名詞+ist」、後者は「動詞+er」なんだろうと思っていました。「pianist」と「singer」のように。

となると、マヨネーズ好きの「マヨラー」という言葉は、「マヨる」という動詞から来てるんでしょうかね。

ならば私の場合も「寝入ラー」というべきなのか。「ネイリスト」の方が面白いのですけど。

ふるさと納税の返礼品のイチゴが昨日届きました。自分では買わないような価格帯の高級品です。

夕食後にいただこうと思ったら、なんと冷蔵庫に<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3792.html" target="_blank" title="練乳">練乳</a>がない。あれほど「練乳を切らすな」と言ってきたのに。

飲酒してなければスーパーまで買いに行こうかと思ったぐらいで、つまり私は「レンニュラー」なのです。

ただし、一部の極端なヤカラのように、練乳を「チューブ吸い」するようなことまでは私はやりません。

昨夜はしょうがないので、牛乳+砂糖で代用しようかと思ったら、なんと牛乳も切れてるというガッデム。

結局、レンニュラーとしてはまことに不本意ながら、練乳なしでイチゴを食べました。とても美味かった。

キャベツ高騰、ブロッコリーは?

キャベツの価格が高騰しているそうですね。私は自分で買い物をしないので、実感はないですけど。

夏の高温と冬の低温・少雨のため、十分な大きさに育たなかったとか。

NHKのニュースを見ていたら、千葉のキャベツ農家の人はしかし、ブロッコリーのような頭でした。

このアフロな人を敢えて取材対象に選ぶとは、NHKもやりますね。

そういえば<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4378.html" target="_blank" title="1年3カ月前">1年3カ月前</a>に、ブロッコリーが高くてキャベツが安い、という話題について書いたことがあります。

猛暑でブロッコリーの収穫量が減ったそうですが、でもキャベツは育ったんですね。よくわかりません。

ブロッコリーは、私は毎晩1株食べています。ただし例外的に、スーパーで高かった日は食卓に上りません。

その意味では私は、ブロッコリー価格にはそこそこ敏感です。

わが家の愛犬・花ちゃんは、キャベツとブロッコリーが好物です。レタスは嫌いです。

私はキャベツもレタスも好きですが、ブロッコリーは単に習慣として、あるいは意地で食べているだけです。

当ブログと同じで、長期間続いているブロッコリー習慣を途切れさせる勇気がないのです。

なので、「今日は高かったからブロッコリー無いよ」と家人が言ったとき、じつは私は少しホッとするのです。

好きな食べ物は最後に食べる

好きな食べ物は最後に食べるタイプです。例外はあります。好きな物が複数ある時などです。

でも少なくとも、嫌いなモノを最後に食べようとは思いません。そうなったらもう、食べないでしょう。

風呂から上がって最初に口にするのはビールです。これは最初から旨いやつを飲みたいですね。

冷やしたタンブラーに注ぎ、「お疲れッス」と独りごちて、ゴクッと飲んで「クーッ!」と言ったりします。

健康のため、2本目以降はノンアルビールです。ですが1本目だけは本物のビールです。そこは譲れません。

ビールの次に口にするのはブロッコリーです。好きで食べてる訳じゃありません。意地で食べてます。

1株分まるっと食べ干すと、胃袋の中にはビール漬けの多量のブロッコリーが充満し、軽い満腹感が訪れます。

こうすれば、少しでも暴飲暴食を防ぐことができるかもしれないと期待しますが、そう簡単にはいきません。

ブロッコリーに次いで、家族と同じメニューを一通り食べますが、主食(ご飯)は基本的に食べません。

なぜなら、食後に甘い物をたんまり食べたいからです。ビールを1本で済ませるのも、デザートのためです。

最終的には腹十三分ぐらいになるのですが、なにしろ1日1食なので、このぐらいは食べる必要があるのです。

という理屈をこねて、およそ健全とは思えない1日1食生活をもう、20年ぐらい続けているかもしれません。

そのおかげで、1日3食の時代よりも10キロ以上減った体重を、なんとか維持できています。

好きな食べ物は最後に食べるというのは、私の場合、最後(夜)にしか食べないという意味でもあります。

「テキーラ」とは似て非なる「メスカル」

義理の甥(家人の弟の長男)の結婚式があり、私は参列できませんでしたが、色々とお土産をいただきました。

引き出物に限らず、冠婚葬祭全般や盆暮れの挨拶でも、最近は「カタログギフト」が多くなりましたね。

今回はその最新バージョンとも言える、「カタログギフトカード」でした。

それ以外のお土産というのが、メキシコ土産なんですね。義弟はいま、メキシコに駐在中なのです。

ちなみに義弟は「ぎてい」と読みますが、義甥は「ぎせい」、義姪は「ぎてつ」と読むんですね。へんなの。

そのメキシコ土産の中に、「メスカル」の小瓶が入っていました。メスカル?どこかで聞いたような?

調べてみると、メスカルとは「アガペ(リュウゼツラン)」を主原料とするメキシコ産の蒸留酒であると。

そして元々は、テキーラ地区で造られたメスカルがテキーラである、ということなんですね。

やがてテキーラとメスカルは製法と産地による呼称規制ができ、今では一方が他方の部分集合ではないのです。

そんなことも知らずに、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-4737.html" target="_blank" title="9月にメキシコ">9月にメキシコ</a>でテキーラを少し飲んだつもりでしたが、それはメスカルだったかも。

今日もらったメスカルをストレートでちびちび飲んでみると、微妙なスモーキーさを感じました。

アガペをすり潰す前に蒸し焼きする時に、その煙たい香りが付くんですね。スコッチと少っち似ています。

メスカルは、テキーラのような工場生産ではなく、たいていは農家が手作業で作っています。

昔はその農家が「直売」をしていて、アルコール濃度が高い証として、客の前で瓶に芋虫を入れていたとか。

いまでもシンボリックな意味で、芋虫入りのメスカルがあるそうですが、それはちょっと遠慮願いたいですね。

幸い、いま飲んでいるメスカルの瓶には、入って・・・いませんね。

肉を焼く時は温度が命

朝は少し肌寒いぐらいに涼しく、昼はちょうど良いぐらいに暖かく晴れた今日、つるクリBBQを開催しました。

今日の天気をずっと気にしていましたが、当初は曇り、その後は雨、昨日には晴れ予報に変わっていました。

いつものように、野菜→鶏(手羽先)→豚(バックリブ)→牛(<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-3164.html" target="_blank" title="トマホーク">トマホーク</a>)→焼き芋、という流れです。

その合間に、オニギリとかソーセージとか、今日はチャーハンとか、もちろんフルーツポンチも加わります。

これまでにも書いてきたように、わが家で行うBBQでは、<a href="http://tsuruhara9linic.blog116.fc2.com/blog-entry-1389.html" target="_blank" title="ウェーバーのコンロ">ウェーバーのコンロ</a>で大きな食材を焼きます。

以前は、焼肉店で出てくるサイズの肉を焼いていましたが、最近は大きな肉を豪快に焼くのが流儀です。

せっかく屋外で、しかも大型のコンロで炭焼きするのですから、食材も大きくなければ意味がありません。

さて、過去数十回ものBBQ経験を踏まえて、鉄則らしいことを1つ言うなら、肉は温度が命、ですかね。

たとえば冷凍肉は、十分過ぎるほど解凍しておくこと。解凍不十分だと、焼きムラだらけになり失敗します。

2cm以下の薄い肉はすぐ火が通るので、それこそ冷凍のまま焼いても、意外と上手く(美味く)焼けます。

しかし、トマホークのように5,6cmぐらいの厚い肉は、解凍に時間がかかります。今回は48時間かけました。

解凍後は肉を完全に室温にしておかなければなりません。これも時間がかかります。今回は3時間かけました。

そして、肉の中心温度が室温になっていることを確認してから焼き始めれば、たいてい上手く焼けます。

もちろん言うまでも無く、焼いている途中で何度も中心温度をチェックします。温度計は必需品です。

かぐわしいかクサいか

台湾土産のうち、パイナップルケーキとチョコは好評でしたが、食用「ヒマワリの種」がスタッフに不評です。

袋を開けたとたん「ハミガキのような臭い」がしたそうで、皆が口々に「無理」だと言います。

昨年の、ベトナム土産のフルーツチョコ以来の、大ブーイングです。

ホノルルやシンガポールの土産は好評でしたが、いずれも特徴の無い、ただのマカダミアナッツチョコでした。

そんなのじゃつまらないので、地元のスーパー「全聯福利中心」で、庶民的な菓子を買ってみたのです。

ちなみのその店の2階は、「流行服飾館しまむら(思夢樂)」です。たぶん庶民的な服を売ってると思います。

「海監香瓜子大粒豊葵」という名称のヒマワリの種の菓子の一部を自宅に持ち帰り、家人と食べてみました。

するとこれが台湾風の良い香りで、けっして悪臭ではありません。囓ってみると、香ばしくて美味しいのです。

ある食品の臭いを、よい香りと感じるか、クサいと感じるか。どうやらそれは年齢による違いもありそうです。

生涯にわたって嗅いできた無数の臭気経験によって、嗅覚が寛容(あるいは鈍感)になっているのでしょうか。

こういうのを円熟(あるいは老化)というのか、それとも単に嗅覚受容体が減ってるのか(退化)。

次に台湾に行ったら、絶対「臭豆腐」を食べてみよう。

カセットコンロ爆発

仙台市の河川敷で芋煮会中に、カセットコンロのガスボンベが爆発し、大学生5人が軽いやけどをした件。

「芋煮」会とは言うものの、同時に「肉焼」することもよくあるようで、爆発したのはそっちの方ですね。

以前私は、BBQの炭の火をおこすために、カセットコンロで炭を加熱していたことがありました。

網の上に炭を山盛りに乗せて火をつけるだけなので、とても簡単でした。

しかしすぐに、これはとても危険な行為だと知りました。炭からの輻射熱でボンベが加熱されるからです。

私はすぐにこの方式をやめ、正しく火おこしをするようにしました。

加熱している物が強い遠赤外線を発する場合、その輻射熱によってボンベが過熱し爆発する危険があります。

仙台の事件現場のニュース映像を見ると、コンロの上には4cm厚ぐらいの正方形の物体が乗っています。

ただ網で肉を焼いていたのではなく、脂を受けるためか、金属製に見える器具が使われていたようです。

もしもこの中に、遠赤外線効果を狙った炭とか石とかを入れていたら、強い輻射熱が出そうです。

そうでなくても火とボンベが近いカセットコンロでは、煮物は安全だとしても焼き物は要注意ですね。

火とボンベの間に、アルミホイルで包んだ濡れ布巾を置くと良いという裏技もあります。

まあしかし、そんな中途半端なことをせず、野外で肉を焼くなら最初から炭火にしましょうよ。

美味しいものは少しずつ

朝晩の腹筋運動(+スクワット)を始めて、もう1カ月以上経ちました。

腹囲は計測していないのでなんともですが、体重は約2キロ減りました。腹筋の効果かどうかはわかりません。

しかしこの1カ月の間に、食事会とメキシコ旅行が入っているので、まあだいぶ食べたはずです。

ただし、暴飲暴食の後に必ず訪れる胃もたれがなかなかキツくて、しばらく食欲不振になったりします。

そんなことを考えると、平均的な食事量は以前よりも確実に減っています。体が受け付けない食材もあります。

たとえば和牛。以前なら200gぐらいペロッと食べていましたが、いま美味しく食べられるのは2切れまで。

数年前に、佐賀牛のステーキ肉をBBQで2枚焼いて食べたら、その晩、全部戻してしまいました。

きっとその頃でしょうね、私の消化能力の衰えを実感したのは。

いまBBQで焼くのは、いつもアメリカとかカナダ産の肉です。こういう肉々しい輸入肉なら食べられます。

焼き肉店に行った時は、さすがに美味しい和牛も少し食べますが、そのかわり強めに焼いて脂を落とします。

たまに、うっかり頼んでしまったふるさと納税の黒毛和牛とかが届くと、何日かにわけて少しずつ食べます。

毎晩1株食べ続けているブロッコリーも、もしかすると胃もたれの原因になっているのかもしれません。

最近やたらに値段が高いし、今後は毎日1/2株だけ食べることにしようかと考え中です。

以前は多量に(菓子パン+アイス+ぜんざい等)食べていた食後のデザートも、いまは毎晩1品だけです。

そうそう。ビールも1日1本です。2本目からはノンアルビールです。最近のノンアルはけっこう美味いですね。

あ、いちばんダメなになったのがピーナッツですね。先週、ちょっと多めに食べたら、夜中に吐きました。

いま、アーモンドは恐る恐る食べていますが、ピーナッツは厳禁。なんか不自由になってきましたね。

まあ、美味しいものを少しずつ、少しずつ食べればいいのです。

久しぶりの日本料理店(食レポ)

「羅生門」という、水前寺公園のそばにある日本料理店に、久しぶりに家人と行きました。

雰囲気が良いし、料理が美味しかった。では、食べた順に寸評してみます。(読んでも面白くないです)

「嶺岡豆腐」 葛と牛乳で作った豆腐。その発祥には八代将軍吉宗が関与しているとか。知らなんだ。

「南京カステラ」 南京とはカボチャのこと。そういえば、もともとカステラはカボチャ色ですね。

「水雲酢」「鰹の酒盗吟醸和え」「蛸柔らか煮」「サーモン昆布巻」  酒が進むので「酒盗」ですか。

「海老カダイフ」「穴子寿司」「銀杏」 どれも旨し。とくにカダイフが香ばしくて美味でした。

「辛子蓮根」「一文字ぐるぐる」 後者は、熊本に来て初めて食べたとき「なんやの?」と思った。

「縞鯵」「帆立」「羽魚」 カジキマグロが「ハイ(ウ)オ」ですか。熊本の正月には欠かせないらしい。

「菊鹿鱒真薯」「松茸」 どちらも美味。松茸の香りに触れたのは何年ぶりかなぁ。

「銀鱈西京焼き」 この「西京」とは京都のこと。では「西の京」と言われた山口は「西西京」?

「丸十シナモン煮」「ゴーヤの赤味噌煮」 島津氏の家紋にちなんで「丸十」でサツマイモ。ゴーヤ美味し。

「茗荷酢漬」「和牛時雨煮」 さまざまな風味が口の中を通り過ぎるから「時雨」だという語源説に一票。

「海老芝煮」「丸茄子琉璃煮」「翡翠冬瓜」「粟麩」「小松菜お浸し」 まあ定番なので。

「馬肉の溶岩焼き」「季節のお野菜」 その溶岩焼きの器具が洒落てました。肉は固かった(焼きすぎ?)。

「鰻の有馬煮」「赤出汁」「香の物」 やはり最後の白ご飯がとても美味しくて、ホッとしますね(日本人)。

「マロンアイス」「季節の果物盛り合わせ」「お茶」 アイスがグー。でも、コーヒーも欲しかったなり。

前に来たとき見かけた庭の水鳥が、今日は居ませんでした。店の人に聞いたら、江津湖に帰って寝てるらしい。